昨今のアルバイトは時代もありますが垢(あか)ぬけているし、それなりのお洒落だし一時の子たちよりも行ってる意味も通じます。(あたくし達時代の流行りのこと以外は)また、擦れた子もいないし明るいですね。総じて、良い子たちが多い。ただ、一所懸命だけど何か物足りない。その疑問がこの前ハッキリと分かりました。
先日、”欽ちゃん本店・支店”で続けざまにお客さんから「メッセージ・お問い合わせ」へ指摘されるメールが来ました。一つは「キャベツを同じ人に頼んだのに隣の人へは来たけど自分たちの席には来なくて、嫌がらせでキャベツを持って来てないと思いました」と言うのと、「前に居たスタッフは説明も丁寧でお代わりなども聞いてくれてとても良親切にしてくれたけど、新しく入ったスタッフは常に下を向いて洗い物ばかりで、ラストオーダーを店長に聞いてばかりで一体”欽ちゃん支店”はどうなってしまたんだ!!前に居たスタッフを戻して欲しい。」と。
これね、先ず第一に誰もがオーダーを間違えない忘れないような仕組み作りをすること。これで一応のシステムは整い同じような事象が8割がた減ります。(オーダーの件を失くしてしまう時や混みあっていて遅くなることはありますが)けど、それだけでは根本的なと言うか”丸か”の営業姿勢(イズム)ではありません。
では、何をして限りなく100%に近づけるか?(まぁ、何にでも絶対はないので100%もないけどね)この前の「丸かの今夜もひとりバッグドロップ!!」の最後でも言いましたが、「①アイコンタクト ②自分から積極的に声を掛けていく ③声を張る」の三点でほぼ100%近くになります。物足りなさの真相はこの三点でした。
お客さんは何か聞きたいことや不安や不安があると声に出して言う人ばかりではありません。けど、何がしかのサインを送ります。それは表情(目)と態度を見たら分かります。何か言いたげな表情をしてるものですから。なので、常にお客さんの表情(目)を見るようにする。別に黙ってジーっと見るのではなくね(色々と勘違いされるので・笑)要は常にお客さんに対して「何かありませんか}と言う姿勢で向き合うこと。呼ばれてから行けば良いという習慣が出来てるので、先ずはアイコンタクトでこっちから両手を広げて「どうぞ!」とね。
次に、そのように常に両手を広げて「どうぞ!」と言う姿勢でお客さんの表情(目)を意識して何かサインに気づいたら間髪入れずに「はい!」と言うか手を上げて積極的に近づけばいい。例え、手が離せなくても目が合って返事をして「今行きます!」と言えば安心なのよ。また、時たまお客さんが別に何もなく(ここのスタッフ頑張ってんな~とか)見てる場合でも目が合って「はい!」と行く。そうしたら、お客さんが逆に慌てて「いや、特に。なんか、皆頑張ってるな~って見とれててのさ」となるから。仕事の話やカップルなどで親密な話をしてるからといって中々行きにくい時には取り皿(灰皿)などを下げる・出すフリをして、「すいませ~ん」と言いながらそのタイミングで「お変わりはいいですか?」と言えばいい。で、その時に素っ気なくもしくはうざがられても、それはそれで意思を確認できたのでOK。で、店長や他のスタッフにあそこのお客さんは一旦いらないからと伝達すればいいこと。出来れば、その時に「ここのお客さんは一旦待ち」と言う誰も分かるようなサインがあれば(伝票を裏返しにしとくとか)なおOK。けど、「一旦待ち」のサインがあったからと言ってスルーは絶対にNG!常にアイコンタクトを忘れないこと。(トイレ行く、行ったタイミングで頼む人も居るので)
最後は、この一連も含めて常に声を張ること。この、三つが出来れてれば95%OKだし、チームワークも良くなるのでスタッフもお客さんも心地よい空間が生まれる。そして、そのようなお店にはまた来てくれるし誰かを連れて来てくれる連鎖が始まるのでお店の業績も上がるので、「売り手よし・買い手よし・世間(お店)よし”三方よし”」となるんですね。これを、再度徹底する・させること。特に古くから居て「今さら」と思うスタッフが一番気を付けて自分たちの若い時よりも優秀な子をさらに輝かせるように。
追記 相手の喜びを自分の喜びにする姿勢が「テーブルを囲む笑顔を作り続ける」ことになる。
”経田チーフ”、スタッフが面識ないお客さんにDM書かせないでよ。どっちも迷惑だから。
昨日から「遊郭編」に突入!!