あたくし、もうかれこれ約25年ほど前から「アホエン」を寝る前に3粒飲んでいます。
「アホエン」とはにんにく由来の有用性の高い成分のひとつで、「アホ」は”坂田”ではなくスペイン語で”にんにく”のことです。で、「アホエン」と一緒にスジャータのめいらくさんから情報誌も送られてくるのですが、そこには「知っておこうニンニクのこと」~ニンニクの歴史~というのがあり、それをいつも興味深く見ていて今回は「なるへそ~」と思ったのもあり皆さんにも「なるへそ~」と思ってもらおうかと思いました。
エヘン!では、皆さんニンニクのふるさとってどこか分かりますか?トルコ(中々良い響きだ)?イタリア?チャイナ?すーさん?(地名でもないし)答えは中央アジアのキルギス共和国あたりと考えられております。↓
どこでどうなったのかは知りませんが、古代メソポタミア文明や古代エジプト文明に伝わり、食用として古い歴史を持ちます。ピラミッドからは、粘土で作ったニンニクの模型や、乾燥したニンニクの球など、ニンニクに関係するいろいろな遺物がみつかっており、たくさんニンニクを買うために多くの銀貨が支払われたことも記録に残ってるんだそうです。古代ローマ時代には、ニンニクの殺菌・殺虫効果を利用して、からだに入った寄生虫を退治したり、肉や魚を長く保存するためにも使われていたとも。また、古代ローマの兵士たちが戦で遠くまで旅をするときに、疲れを癒して健康を保つためにも欠かすことの出来ない野菜となっていました。(どうりで、レバ刺しやカツオのタタキやとり肉のタタキなどを食べる時にニンニクが付いているんですね。しかも、香りも食欲を誘うしね)
世界へ広がったニンニク。紀元前1500年以前に(この時代の数え方は難しい)書かれたとされる、「世界で一番暑い夏」ではなく一番古い薬の本『エベルスパピルス』という意味もなく何度も口にしたくなるような本にも、疲れを回復させるニンニク効果が記録されてるとのこと。(エベルスパピルス!!)こうした薬効が知れ渡ったことから、ニンニクは地中海沿岸からヨーロッパの国へと広がり、東はインドからチャイナ、東南アジアへと広がっていき、チャイナへは紀元前に既に伝えられていたんだとか。(何でも食うからね) アメリカへは、ヨーロッパから16世紀に伝えられ(関ヶ原の戦い時代)、栽培が広まったのは18世紀の後半からで(今でいうアメリカ大陸に入植した白人野郎がインディアンを殺しまくっていた時期)、世界に広まるまではずいぶん長い年数がかかったのです。
また、ニンニクはピラミッドの建設には無くてはならない存在で、紀元前2600年(って、いつ頃よ?)にピラミッドの建設の為に働いていた人たち(建設業者だね)には、ニンニクやタマネギが食料として与えられていたんだとか。”クフ王”だとかの偉い王様がピラミッド作りには十万人もの人々が働いていたそうです。(きっと、殆どが奴隷だから”クフ王”は偉くないよね)やはりピラミッドは東京タワーを人の手で建てるようなもんで、かなりハードワークだから疲れた体を回復させて、元気を取り戻す食料としてニンニとタマネギは非常に大切にされていたんだとか。そういえば、その昔「にんにく唐辛子」って店をやろうと一瞬思いました。にんにくと唐辛子をふんだんに、あり得ないくらい使った店ね。(笑)
追記 ん~、やはり料理にどんどんニンニクとタマネギを取り入れて疲労回復と元気になってもらい、引き続きエンドレスで”丸か”に来てもらいまショイ!!by”カト王”(鬼!!)
今時期は”にんにくちゃん”よりもパワーが出そうな自生の「行者にんにく」がお店で食べれますね。ハウスものとは違い匂いと辛さが全然違います。先日、”せもりな”で食べさせてもらったら周囲が「行者にんにく」の匂いでコロナウイルスが死滅していましたね。(笑)
旨そう!!
ん~、どこの店がやってくれるんだ!?(誰もやらんな。”尚吾”に頼もうっと)