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昭和の匂い。

この歳になっても小さい時の匂いを感じます。

特に釧路駅の匂いを。

なぜか?「みどり」という、おふくろのお姉さん(あたくしを可愛がってくれた叔母の旦那が”みどり”という女に作らせた)喫茶店の匂いも。

正確には匂いといえば匂いだけど、感じるという匂いです。(この感覚、分かるかな?)

鼻の奥から記憶にたどる匂いね。

また、その時の所作なんかをおもむろにやってると、あの頃の人々を気づく。

追記 いくつになっても懐かしめる店になりたいなと。

釧路の叔母さんの所へ行き、いとこたちに合うのが唯一の楽しみだったんだよね。だから、釧路駅に着いた時の潮と紙パルプの匂いが今でも感じるのさ・・・・・。

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