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信用と信頼。

今さらながらに調べました。

信用とは「1. 確かなものと信じて受け入れること。2. それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価

信頼とは「信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち

「信用」は実績、すなわち実績や成果に対する評価から生まれるものなんです。その人自身に対する評価というよりも、その人の実績に重きを置いた評価

「信頼」は人柄に重きが置かれ、その人自身の人柄や考え方、立ち振る舞いなどに重きを置いた評価

ん~、わかりやすい。松下電器創業者の”故松下幸之助”氏は「おろそかにしないところに、信頼を生み出す第一歩がある。」と述べおりました。「おろそかにしない」とは、 いいかげんにすませたり軽く扱ったりして、まじめに取り組まないさまです。店長業として、成果を着実に上げて行くと店の業績(数字)部分では一応の評価に繋がりますが、それでは車で言うと前輪だけです。人間としての、人柄や考え方、立ち居振る舞いとあるように、頼まれごとや、やるべきことをいい加減にすませたり、そのような考えの持ち主では人が付いて来ません。いつも、一人親方です。「会社や店は数字がないと成り立たないので”実績”を上げてれば文句は言われないだろ」などというのはミジンコほどの脳ミソ思考です。あたくしは「人柄」が「実績」を作って来たのを何度も見てきました。もちろん、「実績」を積み重ねて行き自信がついてそれが「人柄」になるのも見てきました。しかし、”故松下幸之助”氏が言うように「いい加減」なことをする人間、あるいは「いい加減さ」が分かってしまう人間はこれまで一人として良き”店長”になったのを見たことがありません。

あたくしは”店長業”とは「人間業(にんげんぎょう)」だと思っています。”人間業”とは「己、そして人生を磨く修行僧のようなもの」だと。もちろん、”社長業”はさらに己と人生を磨かなくてはいけないものだとも。それが嫌だとか、面倒ならいつでもそこから降りればいいだけ。

追記 さぁ、”白木”今日の話が分かるかな・・・・・。

何を考えてる(考えそうな)やつなのか?は「人柄」で分かる。また、そやつの「業績(数字)」の作り方で”性格”も分かります。(笑)

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