先ごろブラジルで「ブラジル史上最悪の連続殺人犯」と呼ばれたペドロ・ロドリゲス・フィーリョ氏が5日朝、南東部サンパウロ州で何者かに射殺されました。このロドリゲスという男は100人以上を殺したと告白しており、約40年間服役していたとのことです。2018年に出所したので逆算すると1978年に服役してるので、それまでに100人以上を殺害していたと言うことですね。現在は経験を活かしてなのか?犯罪事件について解説するユーチューバーとして活動していたんだそうです。
で、このロドリゲスと言う男性は5日朝、親族の自宅前で二人組の襲撃犯に銃撃され、その内の一人はサイコスリラー映画「JOKER(ジョーカー)」の主人公を模した仮面をつけていたとのこと。複数の銃弾を浴び、その後頭部を切断されました。容疑者は逃走中で動機は分かってない。という事件です。
つーか、同期はほぼほぼ分かってますよね?単純に100人以上も殺害したんならば、その殺害された人たちに縁のある方だと思うのが妥当ですよね?しかも、のうのうとYouTubeなんぞに出て犯罪事件について解説なんてされたら遺族はたまったもんじゃないしね。また、100人以上も殺害して40年の服役で出所されて社会生活が出来ることに驚きですけど。あたくしは、日本で「仇討ち制度」が廃止されたのならば「死刑制度」には賛成の立場ですので、この殺害されたロドリゲス氏が死刑になっていれば、このような新たな殺人事件も起きなかったんじゃないかと。また、100人以上の奪われた人生がたった約40年で済むのならば、やはり遺族としてはやりきれないよね。
あたくしは今でも腹が立ち、また愕然とした思いが2007年に名古屋で闇サイトで知り合った鬼畜男三人が何の関係も無い20代のOLさんをミニバンに連れ込んで「殺さないで下さい」「話を聞いて」と何度も命乞いをしましたが顔面をガムテープでぐるぐる巻きにしビニール袋を被せてハンマーで40回も叩いて撲殺した事件です。このOLさんはお母さんと娘さんの二人暮らしで、母親思いのとても優しく真面目な女性で誰かの恨みを買う様な人ではなかったんですが、この鬼畜男三人は闇サイトで知り合い面白半分で殺害しました。で、主犯格に死刑、他二人には無期懲役になり、お母さんは納得いかず三人の死刑を求めて嘆願書を求めました。あたくしはコピーをして死刑についてなので事件の概要を説明して納得したらサインをしてと。殆どの人がサインをしましたが、ただ一人アルバイト求人誌の担当さんが「それをやると死刑になった人の遺族が復習して悪い連鎖になるのでサインは出来ません」と。「そうかい」と。先程も言いましたがサインするしないは本人の意思に任せていますので問題はないですが、こんな極悪な事件を起こしといて司法で死刑なったとして、どこの遺族が復習を考え行動に起こすんですかね?あたくしは、つくづく平和ボケの日本の現状を垣間見てやりきれない憤りを思い出しました。あっ、無期懲役になった鬼畜男の一人はこんなことをのたまっていました。「被害者は運が悪かっただけ。今でも悪いことはばれなきゃいいという気持ちは変わらない。生かしてもらえてよかった。ありがたい」「遺族に謝罪する気はない」と。もし、こんな野郎が「死刑」になって「復習してやる!!」と言う遺族が居たのなら、逆に返り討ちに合うでしょうね。
やっぱ、残りの二人にも「死刑」を望みます。