現在、飲食店では”丸か”だけではなく中々働く人が見つかりません。特にキッチン希望者ね。なので、今お付き合いしている人材募集の会社の方と話をしてて、「あれかな？もっと初任給とか上げたらいいのかな？」などと話してると、「加藤商店の場合は給与よりも福利厚生、具体的には週休二日制とか勤務時間を充実すればいいのではないでしょうか？」と、勝手なことをほざいてきました。（言い方よ）
まぁ、でもいきなり週休二日制は無理でも勤務時間とかで「実働８時間のシフト制」ならば出来るかな？と。で、その内、人に余裕が出来たら隔週休、週休二日制になれば良いかと。で、新しく募集の社員希望者にはそのように甘いことを書いて応募してもらおうかと。（コラッ！）その辺を色々と考えていると、「ちょっと待てよ？つーか、どこの馬の骨か分からん人に好待遇(馬の骨って・・・）にして、これまでも、今現在もこうして一所懸命に働いてる人たちに、その好待遇（一応、これでも）とやらをやらないでどうするんだ？」と思った次第です。（おせーよ！）
そうなんですよね、新しい人もそうだけど今現在の人たちの環境が変わらないとアルバイトも「店長（社員）って辛そうで大変だもんね～」とかで魅力が感じられないですもんね。あたくしたちからすると当たり前の労働環境でも外部から観たら「ぎょえー！！」って見えてることも多々ありますから。もうね、昭和のサムライたちなのよね。(笑) なので、昨日の”欽ちゃんの店舗ミーティング”で、「もっと良い意味で楽しないとダメだよな」ということで、「店長だから最初から最後まで居るとかではなくて、早番遅番があっていいし、人に余裕があれば休んでもいいのよな。」と、皆で話しました。（この時の話が一番盛り上がったんですけど何か？）
いやね、それだけ日頃からやってるのだから、あたくしは時には店長も含めて社員はもっと時間的にも休暇も自由に取ればいいと思うのです。（そのためにパート・アルバイトが居るのだから）でも、皆真面目なのと、今さらながら”丸か”にはそのようなカルチャーが寝ずいていなく中々皆さん遠慮してたり、言えない雰囲気だったと思うんですよね。（昭和のサムライたちなので）ならば、あたくしが「いいよー」ってね。(笑) なので、出来る店・人からどんどんと楽してやってくださいねってなりました。まぁ、最初は難しいかもしれないけどやっていかないと何時までも変わらないし、本人も家族も幸せにならないからね。結果、一緒に働く仲間もお客さんにもより楽しんでくれる店になると信じております。但し、「やることはやろうや」と。また、「やらなきゃいけない時には、身を粉にして寝る時間を惜しんででもやらんば」と言うメリハリや「行き腰（喧嘩根性）」がないと話にならないけどね。
人が居ないから、時間が取れないから、人件費が掛かるからと言っていては何時まで経っても変わらないのさ。何でもそうだけど「知恵と工夫」があれば何とかなります。あとは、「決断と意思」ね。もうね、自分で思うほど体は正直になっているので無理は禁物なのさ。あとは、「やる時にやれば良い。」さぁ、楽するよ！！(笑)
本文とは関係ないけど、「加藤家の食卓」です。（いや、その昔”伊藤家の食卓って日常で使える「裏ワザ」を紹介する番組をもじったのね）
