トップギア

そうだね~、二十歳のお前にか・・・・・。

はい、どうも人生で初めて「カバノアナタケ茶」作りにチャレンジする”ロッキー加藤”です!! しょうもないことはさて置き本題へ入ります。そうなんです、今週の「丸かの今夜もひとりバックドロップ!!」の昭和・平成のテーマは『二十歳の自分に言ってあげたいこと』なのでした。

その前に二十歳のあたくしは何をしていたか?と言うと、ちょうど絶賛!建築業真っ最中でしたね。まだ、若かったし、別にやりたい仕事でもなかったけど、先輩達や同期や後輩と言う人間関係は好きでした。この時期に考えていたのは3月いっぱいで辞めようと言うこと。

別に次の仕事が決まっていたわけではなく、漠然と将来に対する不安があり焦っていたんですね。その前年の秋に「篠路高校」の新築工事現場で、15時の一服(15分ほどの休憩)で文字通り皆でタバコを吸いながらジュースなどを飲んでいる時に、あたくしの横でコーラを片手にエコーを吸いながら黄昏(たそがれ)て遠くを見てる60歳くらいの鉄筋屋のおじさんを見ていて、「あぁ、俺の将来だ」と思うと、急に不安になったんですね。

別にそのおじさんや鉄筋屋さんがどうのではなく、単純に自分の将来の姿を目の当たりにしてショックだったんだよね。それから一服が終わり仕事に戻っても帰りの車中でも部屋に戻ってからも、あの黄昏ながら遠くを見つめているおじさんの横顔が頭から離れなかったんです。かと言って、何をしたいのか?自分に何が合ってるのか?が分からず悶々としながらも、来年の三月いっぱいで辞めようとだけは決めていました。

二十歳の三月で二年間お世話になった「国際技研」を辞めました。それから”ぷー太郎(フリーター)”でちょこちょこバイトをしながら、「世界中を旅して、そこで自分が何をしたいのか?何が合ってるのか?を見つけよう!!」と思いましたが、結局は米国に一ヶ月行っただけで、今の職業に就き現在に至ってるわけです。(その辺の詳細はここで)

それで、今のあたくしが『二十歳の自分に言ってあげたいこと』は、「将来に対して不安かも知れないけど、特に何の心配はしなくていいよ。その時々で選んだ道へ行けばいいから。」と。その上で、「悲しいことも、どうしようもなく切ないこともあるけど、結果、明るい未来になるから。」とね。

追記 そう、まだあたくしの人生は終わっていませんし、まだまだ紆余曲折があると思います。がしかし、こうして生きていて周りの人たちと過ごせるだけで幸せですからね。

恥かしいことも、悔しい思いも、惨めさも、腹が立つことも、反省や後悔をしたことも(今でも毎日)、いっぱい、いっぱいあった(ある)けど、それでもそれ以上に楽しいことや嬉しいことがあり、お金を貯めるとか、好きなものや欲しいものを買うとかではなく、それはやはり人との出会いが全てなんですね。そう、後戻りのできない人生の中で出会えた人たちがとても素敵で、それはこれからも「現在進行形」だから。

と言うことで”写楽”、無事出産お・め・で・と・う!!(笑)
PAGE TOP