こうしてみると、「店長脳」「キッチン脳」「スタッフ脳」と言う「三つの脳」があると思うのです。文字通り「店長脳」と言うのはお店全体を取り仕切りスタッフ、商品、業績への取り組みということはマネジメントの責任。「キッチン脳」はクリエイティブな商品を仕込みして安全に提供する責任。「スタッフ脳」は手足となって補佐する責任。
その中でも店を仕切る人間は料理人でも「店長脳」の感覚を持たなければ非常にアンバランスになります。しかし、得てして職人さんと呼ばれる種族は「作る脳」に特化してるので、中々マネジメントにまでを見るのは難しい。けど、それでも”丸か”でもそうですが、料理人から店長としてやってる人は居るし過去にも居ました。理想的です。慣れもあるだろうし、本人の努力や周りのサポートもあります。
また、料理は作れないけど、その分「企画や教育・育成、発想・想像力、情報力、興味、好奇心、サービス力、説得力」などで、料理人の技術はないけど、様々な角度から情報を集めて発見し気づきなどで業績に結び付けます。そう、企画や商品を料理人の腕を活用し一緒に世に出して行くスキルにたけてる人が店をまとめ上げて行きます。
やはり、お店は「店長脳」が高いかどうかでほぼ決まります。要は人をまとめ上げて、全方向に気遣いが出来きる人か。だって、いくら流行の店や料理がおいしくても料理人が怖かったり、仏頂面や気の利かないスタッフの店では、また行こうとは思わないでしょ?人に紹介できます?なので、料理は出来なくとも、周りに気配り出来て、厳しさが必要な時には堂々と厳しさを、それ以外は「どうぞ!どうぞ!」と笑顔で接してくれる優しい店がいいよね。サービス精神(人を喜ばせるのが好き)のある料理人が店長なら最高です。
追記 でも、料理人さんは凄いなと思います。飽きっぽく面倒くさがりのあたくしから見ると尊敬しますね。
つーかさ、土曜日と言うか開けて日曜日の朝!!大丈夫だった?風邪ひいてない?あの寒さは「大寒」のしばれ具合だったんだね。(笑) それにしても週末のススキノは地下鉄がある内に帰るか始発まで飲み明かすしかないよね。それか、行かないか。(笑)