会社も店の運営も何でもそうだけど「失敗の積み重ね」が非常に重要なんですよね。まぁ、失敗よりも成功の方が良いに決まってるけど、百発百中なんでありえませんからね。あの”イチロー選手”でさえ平均打率3割ってことは10回打席に入って7割はアウトになってるってことですからね。けれど、そのアウトになった7割が3割を打てるようにしてるんだと。
例えば、店舗で「フェア!!」や「期間限定のおすすめ」なんかをやってるけど話題性や集客がイマイチってのがあるんですね。けど、そのような店舗(正確には”店長”)は「失敗の積み重ね」が出来ていないんです。それは、「何となくやって、なんとなく終わってるから」。何となくやってるもんだから、まぐれで当たってしまうと余計に勘違いするしハズレても「なぜ?上手く行かなかったのか?」の振り返りをやらないで次にまた「何となく」やるんからなんですね。
何かをやるには、先ずは「何のためにやるのか?」が大事なんですね。単に焦って「目先の数字が欲しいとか、暑いから何となくやりました。」って、それでは上手く行く確率は非常に低いですし、やってて意味がないんですね。次につながらないし、自分や店のためにならないばかりか、それにお金を使いに来るお客さんに失礼ですからね。
なので、先ずは「何のためにやるのか」目的を明確にすること。次に「それは店のコンセプトとズレてはいないか?」の確認。そして、「それってお客さんにとって本当に喜ぶことなのか?」、最後に「それは儲かるのか?」となり、OKならば準備⇒告知⇒開始⇒反応がイマイチならば告知の徹底及び見直し・修正。で、終わってみてどうだったのか?もちろん成功させるためにやるけど数字とお客さんの満足の検証は重要。
なので、それがハズレたならそれはなぜか?と言うのをやることで、次の「フェア!!」等への参考になるんですよね。なので、単に「当たった」「ハズレた」ではなく「なぜハズレた(当たった)」かを次の経験値にしていかないと、いつまで経っても「無駄な労力とお金」を垂れ流すことになるんですね。
追記 実はここの「積み重ね」をする人としない人では、いや分かる人と分からない人では店長としてだけではなく人としての成長に時間が掛かります。
どうですか?たまには社長らしいこと言うでしょ?(笑) なんせ、あたくしがその通りなんですから。(お前かよ!!)
最近この曲にはまっております。サビの弾むようなメロディーがイイよね。
えっと、ジョーお疲れ様でした。安らかにな。