はい、今日のテーマは「濡れ衣」ですが、皆さんは「濡れ衣を着せられた」経験はありますか？「あるよ！！」となった人は相当頭に来たでしょうね。これって単なる”誤解”のように相手（お互いの時も）が意味を履き違えるのと違い、「何も悪いことをしていないのに、悪いことをしたと決めつけられてしまう」ことなので、本当に本当に頭に来ます。
あたくしは今でも覚えているのが「OPERA（オペラ）」と言うカラオケ・パブと言うお店で、うら若きピチピチとし希望に胸を踊らせ光り輝いていた「加藤青年」が”店長”成りたてだった時のお話です。
時はバブル景気なんぞが札幌はススキへもチラホラとざわめき始めだした１9８０年代後半。先程も書きましたが、うら若きピチピチとして希望に胸を踊らせ光り輝いていた（もういいって）、あたくしが”店長”として歩きだした頃。よく某狸小路のお土産屋さんに勤めていたカップルが常連さんとして来てくれておりました。
そのカップルはあたくしが入る前からの常連さんで年も近くあたくしも良い感じで接客をしていたんです、普通に。で、ある時、そのカップルと他のお客さんも帰るのでエレベーターまでお見送り。当時、その店は６階にあり下から上がって来てもそのまま上に行く時もあるし（９階建てなので）、上から来るのを一緒に待つことも。
まぁ、そのエレベーターを一緒に待ち乗せて閉まるまで（いえ、閉まっても閉じたエレベーターを手でこじ開けて「ありがとうございました！！」とか「０００ちゃん、またね！！」とかと接客をしておりました。そうです、その時も待つ間、店の延長戦で接客をば。
そのカップルも他のお客さんも「またね！！」「また、来るよ～！！」などと見送り、その時は店も混雑していたので直ぐに店に戻りました。それからそのカップルが来なくて心配はしていた頃に、同じく常連の女性が「０００ちゃんたちが帰る時に見送った加藤君がエレベーターを蹴とばしたと言って、もう行かないって。」と。
「えーーーーーー！！！！！！何それ！？俺そんなことしてないよ！！！！！！」「うん、でも０００ちゃん達が加藤君ならあり得るよね」と。「ちょっ、ちょっ、ちょっとそれって誤解だし、完全に濡れ衣だって！！おれ、たまに冗談でやる時はあったけど、その時は店が忙しくて働いてたもん！！」と。
まぁ、どうやら、あたくしならそのようなことをすると勝手に決めつけてたんですね。その時はたまたま他の階で誰かが蹴ったのがあたくしが蹴ったと思われたみたいです。(笑) 仕方ないですよね、そのようなことをする人間だと見られるのも普段のあたくしの言動があるんだと思います。
でも、あたくしは自分でやっても居ないことで泣き寝入りもしたくないし、事を収めるために「自分が謝ればよい」とは全く思わないので、一応、その店まで行って「誤解だよ。確かにそんなことした時もあるけどあの日は何もしてないから」と言いに行きましたが、「分かった。」と、例えて言うなら別れた女に街でバッタリ会って「今度、飲みに行こうよ！！」と言ったら「そのうちね。」と、まったく心の「この字」もこもってない感じの返答でしたね。(笑)
なので、それから一度も会っていません。その後そのカップルがどうなったかよりも、あたくしはどーしても今でも腑に落ちないし納得が行っていません。が、やはり、全くそのようなことていないのではなく他のお客さんには冗談でもそのような行動をしていたのは事実なので、唯一、反省があるとしたらその部分ですね。
追記 と言うことで、”すーさん”は全く気にすることはないので！！(笑)
あっ、そっか！！だから、何の悪いこともしてないのに「職質」に対しては頭に来て素直になれないんでしょうね。でも、もう大丈夫ですよ。そこで頭に来て１時間も２時間もごねるならば、「ハイ！喜んで！！」と言って素直に協力して、「あの～、良かったらお店に来てくださいよ！！」と言う方が百万倍も得だからね！！（エライ！！もっと褒めてよ）
“ミヤ”、あんがとな。最近「まんぷくや」で会わないな？(笑)
