はい、あたくしが小さい頃に飼っていたペットです。
金魚はお祭りで、そこに釣って来た小さいウグイなんぞも入れておりました。ある時、元気が良すぎて飛び出して死んでいましたけど。
金魚が元気なくなると赤チンキを入れておりましたが、あれは本当に効き目があったのか?が今でも分かりません。
セキセイインコはヒナから買って来て、なんかお湯に浸した餌を小スプーンなんぞであげていました。よちよち歩きでとても可愛い。けど、少しずつ大きくなってくると部屋中を飛び回るので羽を切るんですが、凄く嫌がって羽切りが済むと、子供が泣いた後のように大人しくなるのも可愛い。
普通に手から腕、腕から肩へと上って来ます。そして耳たぶや髪の毛をかじります。時に頭の上に乗ってバランスを崩して落ちてしまい、「何がどうしたんだ?」という動作もこれまた可愛い。
しかし、そんな可愛い「ピッコちゃん」は合計で三羽ほど買いましたが、あっ、なぜかセキセイインコは全て伝統芸能の家系のように「ピッコちゃん」でした。
その内の一羽は外でカゴごと日向ぼっこをさせておりましたが、おふくろが扉を開けっぱなしにしたのか?自分で開けたのか?逃げて行きました。(未だに見つかっておりません)
二羽目は、これまた外で日向ぼっこをさせていたら、なんとネコに持って行かれてしまいました!!(こんニャロー!!)
三羽目は、家でいつでも出入りできるようにと扉を開けてたら(遊んだら自然とカゴに戻るので)、いつの間にか出ていて、いくら探しても見つかりません。で、あたくしとおふくろが探してるのを尻目にコタツに寝そべってテレビなんぞを見ていた兄貴をどこしたら、なんと!!「ピッコちゃん」が力なくぐったりと・・・・・。
家族からの冷たい空気と、自分でもどうしてこうなったのか?分からなく戸惑ってる兄貴。あの、なんとも言えない情景は今でもハッキリと脳裏に焼け付いています。。。。。
小学3年生頃に「チビ」が来ました。タクシーの運転手をやっていたおじさんがどこかで拾って来て、「これは秋田犬の血を引いている」などと言っていましたが、どう見ても雑種。
まぁ、あたくしの良い遊び相手として2,3年ほど飼っておりましたが、飼い方や躾方法が悪かったのか?(まぁ、確かにヘッドロックや雪山にブレーンバスターなんぞをしてたしね)あたくしの手に噛みついたり(革の手袋していたので無事でした)、いつも吠えてうるさかったんですね。
こんな感じでヘッドロック。
こんな感じでブレーンバスターをば。
そんなある日、自分で首輪を外したのか?鎖ごと外したのか?近所のおばあちゃんの足を噛んでしまい、保健所へ連れて行かれちゃいました。きっと、あたくしが学校へ行く時にいつも連れて行けと言ワンばかりに(犬だけに)2,3丁目先まで聞こえるほど吠えていたんですね。
学校から帰って来たら居なくなってました。
その他にも「カメ」。でも、シーズン1で終了ー。どこから聞いた情報なのか?おふくろが冬眠させようと箱の中に綿を敷き詰めてそこに「カメ」を入れて、押し入れの下にしまって春先に楽しみに開けると・・・・・。
「ミ・イ・ラ」と化しておりましたよ。
追記 ペットは可愛いけど、死んだら可哀そうなので今は飼う気はありません。自分自身で手一杯なのに。
そうだ、どうしてセキセイインコは肩に乗ってうんちを落として行くんでしょうかね?まだ、固形ならテッシュで掴むように取れば上手く行きますが、セキセイインコも風邪気味(たまに鼻水を垂らしてクシャミをするので)の時には下痢気味のうんちの時は一苦労でしたよ。
と言うことで、今週の「丸かの今夜もひとりバックドロップ!!」の昭和・平成の忘れものは『ペットの思い出』だよ~ん。皆さんはどんな思い出なんぞがありますか?