日曜日に少し早い墓参りに行って来ました。お墓を拭いて花挿しに水も入れて、手桶とひ勺を返しに行き洗っていたら、同じ墓参りに来た見知らぬ男性から「こんにちは」と挨拶されました。
少し驚きましたが、あたくしも「こんにちは」と返しました。するとその男性と一緒に来ていた女性が少し遅れてきましたが、その女性も「こんにちは」と。
別に知らないので「挨拶」はしなくていいし、あたくしもこれまで特にしていなかったんですよね。でも、ああしてご先祖の眠る共有スペースでの「挨拶」はあってもいいよな?と。また、何だかもの凄く清々しい気持ちにもなれて、「そうか~、墓参りってこのように清々しい気持ちだとご先祖(と言っても、じいさん&ばあさん&おやじ&きょうこちゃんで、皆生前に会ってるけど)さんも喜ぶよな」と思った次第です。
考えて見ると、まだ”おふくろ”が元気で一緒に墓参りに来た時には、「加藤家」の墓に行くまでの他のお墓に「こんにちは」と挨拶していましたね。
と言うことで、今度からあたくしは自分から「こんにちは」と挨拶しようと思いましたよ。”あにき”にその話をすると、「気安く声掛けんじゃネーよって言ってやればいいんだ」と、元も子もない罰当たりなことを言ってましたけどね。
まぁ、いずれにせよ「挨拶」は大事だし、するとしないでは全然違いますね。しかも、お金が掛からないのが良い。なので、気持ち悪いくらいに道行く人に「挨拶」しまくろうかな?と思いましたが、逆に「挨拶」という素晴らしい事柄が、それこそ気持ち悪い行為になるので止めときます。
追記 あとは秋のお彼岸です。
お墓に備えるものを買おうと「ラッキー」に寄ったんですが、トイレの近くにあたくしが小学校に入る前からあるゲーム機を女の子が夢中でやってるのを見て、急に懐かしくなりました。そして、この子もあと50年後に同じような光景を見たら、同じように気持ちになるんでしょうかね。どうか、健康ですくすくと育って欲しいものです。