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そう言えばさ、

最近のCMってあたくしたちが小さい頃や若かりし頃のように真似をしたり印象に残るのが少なくなったよな~と感じていたら、何だか同じようなことを持っていた人がいて、以下のことを語っておりました。

CM制作会社の社長と話をして、なぜCMがつまらなくなったか?を聞いた。「フィルムで撮っていた時代はCMディレクターの個性が活かせた。プロの仕事に代理店やクライアントがあまり口出さなかった。デジタルになって作品ではなくコンテンツ扱いになり、修正がどんどん可能になって商品の説明中心になったから、コストのかかる短編映画のようなCMは作られなくってしまった」と

それに他の人のコメントがあり、「日曜洋画劇場のCMは、各社が本編に負けないクオリティを競っていたような、見事なCMが多かったですね。化粧品のCMもオシャレで、各社ともCMソングも大ヒットしてたし、力の入れ方がすごかった時代です。

とか、「1980年代はお金をかけたイメージ的CMが多かったですね。そしてCM文化と呼ばれるものあったように思います。しかしそれもバブル崩壊まで。お金をかけたイメージ的なものは少なくなり商品直接言及に回帰したのだと思います。」と言ったようなね。

また、CMでけではなく、それは広告業界も同じで「広告写真も、デジタル化で環境が大きく変わり ました。デザイナーやクライアントが、PCモニタ の前に座って「ここをもっとこう」、「そこをもう 少しアレして」と指示をする。カメラマンの個性 を出す機会が少なくなり、『タイミング良くシャ ッターを押すだけの、ただの人』になりつつあります。」とのこと。

やはり、「失われた30年」とかと言って”平成”の序盤過ぎから(まさしくバブルが去ってから)、何だか色々とつまらない傾向になって来たかなと。

そう、CMって「短編映画」のようで、それを20秒前後に凝縮させたクオリティと感動があったよね。まぁ、昨今は色々と制約があるし、アホがSNSで騒ぎ出すしね。なので、余計に制作側やスポンサーも気を使うし、また予算との兼ね合いも。

「どれが一番印象に残ってたか」って?

沢山あり過ぎて絞れませんね。また、その時々の年齢や年代によっても違ってくるしさ。

追記 はい、2月も中盤戦。「雪まつり」もそうだけど、「お盆」とかもそうで、何かのイベントや行事が過ぎるとあっという間に、月日の流れが加速しますよね。

サントリーもコカ・コーラもカップヌードル、化粧品メーカーなど、その他諸々と頑張ってたよね。それぞれにちゃんとストーリー性があり、自分もその主人公だったり、「そう、そう、あるよねーこの感じ」や、これなんか「早く、早く」と応援したくなりますもんね。↓

事務所から出るのに靴べらで靴を履こうとしてたら「あつ!?靴下に穴があいてますよ!!」と、”ひなちゃん“に見つかりました。(笑)「今日、飲みに行くのは大丈夫なんですか?」「そう、大丈夫。」(小上りや座敷なら靴下を脱ぐか、途中で買って行きますので・笑)
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