広辞苑には「運命は人間の意思にかかわりなく、身の上にめぐりくる善悪・吉凶」と書かれ、また「宿命は前世から定まっている運命」と書かれています。で、寿命は「生命の存続する期間。特に、あらかじめ決められたものとして考えられる命の長さ。命数。」と。なぜ?こんな話を持ち出すかと言うと「人の一生、命って最初から決まってっるのか?生まれる前か?もしくは環境か?」と思ったもんで。遺伝学を専門に研究している、”小林武彦教授”は「人の寿命は何によって決まっているのでしょうか?」と言う質問に「遺伝子によって決まります」と断言していますね。現在、人の寿命は平均80歳くらいですが、世界で最もフランスのジャンヌ・カルマンさんで122歳まで生きられたんだとかで、この方以外に120歳以上生きた方がいないので、そのくらいが人間の寿命の限界だとか。でも、100歳以上でも凄いのに120歳って凄い生命力、いや遺伝子力ということですよね。ウミガメなら100歳、鶴なら40歳ほどと生き物によって寿命が異なるのも、それぞれの遺伝子によってある程度の寿命が決められてるからなんだとか。
でも、人間の寿命が120歳まで限界でもそこまで生きる人は中々いなく平均80歳くらいだとしても、何らかの事情でそこまで生きられない人も多々いますよね。それはどう解決されるのか?と思うと、”小林教授”は「寿命を決める要因は遺伝子以外にもある」とおっしゃっています。(それを聞きたい!!)それが「環境です。環境が75%、遺伝子が25%という割合で寿命が決められています」と。では、具体的に環境要因とは「食生活、喫煙の習慣、公衆衛生、運動など身の回りの全ての環境が寿命に影響を与えています」と。
ん~、ということは人の命も運命も宿命も環境で決まるのか?そこを見直すと健康で長生きすると言うことなんでしょうか。あたくしはもう遅いけどね。
追記 やっぱ、美味しくて体に良い商品を考えないとダメだな~。
また、同級生が亡くなってね。それで、「運命って、宿命って、寿命って何者なんだ?」と思った次第です。。。。。