ウクライナ南東部で孤立している「マリウポリ製鉄所」がロシア軍の猛攻を受けていますよね。しかも、子供も多数含む市民が約１０００人以上も居るんだとか。元NHKのアナウンサーで柳沢なんちゃらがテレビで「ウクライナ軍が市民を人間の盾としてこともあるかも知れません。太平洋戦争（正式には大東亜戦争ですけどね）の沖縄戦の壕を思いだすんですよね」といい加減なことを言っていましたが、今回の「マリウポリ製鉄所」へ集まった市民は沖縄戦で壕に避難した方達同じで米軍に捕まると何をされるか？不安で日本軍と行動を共にしていたんです。今回もマリウポリの市民もロシア軍に投降をすると何をされるか分からないからウクライナ兵と共にしてると言っていました。
現に、ウクライナ東部の大勢の人達はロシア領内に連行されていますし、１０万人をシベリアや北極圏に移住させるとも言っていましたから。これはロシア特有のやり方で旧日本軍もそうですし東ヨーロッパ、そして今回のウクライナの人達も旧ソ連時代に強制的にシベリアなど極寒の地へ強制連行させられました。そのような悲惨な歴史を経験している国民はおいそれとロシアになったからと、ましてや一方的に侵略して来た敵を信用なんてするわけがないよね。
一応、ウクライナ軍の捕虜になってるロシア兵と市民との交換を提案していますが上手く行けばと思います。映画では、「もう限界だ！！」という場面では仲間が助けに来るんですけどね。ん～、プーチンが死ぬしかないのか？あと、どうしてこう日本の周辺に”ロシア”といい”北朝鮮”といい”チャイナ”という独裁国家に囲まれてるんだろうか？けど、日本は安定のお花畑。一度、ミサイルを国内に撃ち落とされるか？道北・道東、あるいは沖縄に侵攻されないと目が覚めないんだろうか？いや、それでも政府は「大変遺憾です」とか「交渉します」などと腑抜けたことを言うだろうし、野党は「もっと、外交力で」と何もしないんだろうな～・・・・・。
ただ、ちょっと疑問に思ったんですけど今回のウクライナ戦争を見ていて思うのは、つくづく白人至上主義だということ。ミャンマーやチベット、ウイグル、香港などに欧米はこんなに注目しないし制裁も薄い。ミャンマーの政権を握っている軍は民主派抵抗勢力を「全滅させる」と述べてるし、チベットやウイグルや香港問題に関しても”チャイナ”への制裁はゆる～いです。やはり白人じゃないからですかね。。。。。
どうか、この方達も無事でいてくれることを願っています。
