その昔、”タスコ”を辞めて”丸か”になった時に殆どの業者さんやお客さんはそのままでした。けれど、中には縁が薄くなった人も居ます。中でも、お客さんでもありその繋がりで”タスコ”と付き合いをしていた人は分かりやすいくらいに音信不通になった人が居ましたね。(笑) まぁ、それは「加藤孝司」ではなく上場企業の「株式会社タスコシステム」が必要だっただけで、一企業マンとしては当たり前のことで何とも思っていませんし、単にあたくし個人の魅力がないだけだからね。
あと、時に来てるお客さんでたまに外で会うともの凄くよそよそしい人も居ます。「あれ?俺なにか悪いことでもしたかな?」と一瞬考えますが、これも先程の例と同じで「店やそこで働いているスタッフには興味があるけど、別にあんたにはそれほど興味はありませんので。一応、社長だからそれなりの対応をしてるだけなので。」という思いも分かります。もしくは、「飲食店の人って分かるので、世間の目もあるのでお店以外では声を掛けないで下さい」という雰囲気の方もいましたしね。また、単純にあたくしに日頃から威圧感を感じてるからなのか?お店ならば逃げ場がないけど、外ならば軽く会釈で遠くへ行けるパターン。これらも、まったくして持って分かりますので気にしてません、今さら。
逆もありますからね。同業者でも店で話している時にはお客さんとしての扱いだけど、たまたま違う店で会うと横柄だったとかってのあるし。(大体は、サービス業なので愛想が良いけど)あたくしは、どこで会っても殆ど変わらないけど、一緒に居る友人なんかと飲んで騒いでる姿を見て「加藤さんってこんな人なんだ」とか「こんな人たちと知り合いだったんだ」と引かれる時もあります。単に皆のノリが良すぎるだけなのにね。けど、それも分かります。もし、あたくしが、店以外のあたくしに会うとちょっと避けますもん。(笑) 見た目もそうだけど、単純にあまり関わり合いたくないもんね。あたくしも、”沼と浩太郎”に「社長、サントリーさんの研修で東京か大阪へ一緒に行きましょう!!」って言われたけど、「いや、お前らとは一緒には行かないよ。」とキッパリと即断即決で断りましたからね。(なぁ、”ツッシー”笑)
けど、やはりいつも見ている顔と違う顔を見ると、しかも、それが悪い印象だとどうしても「こっちの方がこの人の本性なんだな~」と思っちゃいます。そうなると、次に会った時にいくら愛想が良くても逆に「いや、いや、あなたの本性はあっちだろ?」と思うので以前みたいにな感じには中々なれないけれど、世の中は「本音と建前」なので、そんな中でも「お元気ですか~」「はい、元気ですよ。あなたも変わりないですか~」の付き合いをしなきゃね。だから、いつもあたくしと外で会う時に会釈程度か時にはスルーする人、これからも変わりはないので大丈夫ですよ~。(笑)
追記 サービス業はどこで見られてるか分からないので、常に意識してないとね。
その昔、朝の9時くらいにススキノの駅前通りをガチャガチャで女性用のパンチーなんぞを被って歩いていたら、その日に店に来てくれたお客さんが「店長、今日の朝方に女性用の大きな声を出してパンティーを被って歩いていたでしょ!?」「えっ!見てたの!?見てたら声掛けてよ~、水くさいな~!!」と言うと、「知り合いだと思われるから声なんか掛けられるわけなじゃないですか!!」って言われたんだけど、あたくしはそれからもそのお客さんとは仲良くさせて頂きましたよ。自分で言うのも何だけど心が広いのかも知れませんね。。。。。