よく、飲みに行ったりして人に紹介される時に(特に同業者)「こちら、お店を5店舗やってる丸か加藤商店の加藤社長です」と紹介されます。次に「てまひまとか欽ちゃんとかの店をやっています」と言うと「ああ、てまひまね」とか「欽ちゃんね」と大体それで認知されるんですね。がしかし、あたくしは店舗数を言われるのがもの凄く嫌です。店舗数って関係ありますか?100店舗、1000店舗やってれば凄いんですかね?
まぁ、紹介する方も何か箔を付けたいのか?「私は、それなりの店舗数を経営してる人と知り合いなので安心して下さい」的なことなんですかね?(単なる紹介かも知れませんが)あたくし個人としては、別に店舗数を言われて嬉しいとは思わないんですね。そもそも、5店舗が多いとは思わないしね。タスコ時代は社長ではないけど、担当していた店舗が50~60店舗あったので、自分でやってる5店舗がどうなのかは気にしにしてないし、むしろ約10分の一なので少ないでしょうと。
しかも、店舗数が欲しくてやってないし、店舗展開は目標にしてないですし、あたくし自身としては店舗を増やしたいとかもなく、増やせないしね。(そんな器はありません)なので、店舗数で紹介されるのが本当に嫌です。なら、もし5店舗が2店舗になったらどう思うんですか?と。「(有)丸か加藤商店」としては今後それは十分にありえるんですね。それなりに皆が経験と年を重ねてるし、やはりどこかで「自分で」と言うのがあって当然。もし、ロケットペンシルのように消耗したら次から次へと新しいのと入れ替えれる状況ならば常に5店舗、あるいは人が揃ってれば新店舗とかはあるけど。(まぁ、どこの飲食店もだけど)
様々な事情で、あたくしが「(有)丸か加藤商店」を起業した時から4店舗からのスタートで、少し経ってから「てまひま」がオープンし5店舗。まぁ、それから増えたり減ったり、業態変えをしながらの今ね。あたくしは、1店舗でも凄い店をたくさん知っていて、あたくし自身が行く店もそのような店が多いです。別に雑誌などマスメディアに取り上げられてるからとかではなく、その店のオーナーの考えで店の雰囲気や商品やスタッフ、そしてオーナー自身の人柄とかを鑑みたら、店舗数なんてまったく意味がなさないよね。
先日も、「何店舗やってるんですか?」と言うから「3店舗」って言ったら「どうしてウソをつくんですか?」と言われたので、「その位の店舗数が良いかな?と思ったから理想の数を言ったのさ」「・・・・・」てな感じ。(笑) 「タスコ」の時から会社や店の規模、数で「凄いですね~」とか言われるのが嫌でした。それはあたかも「あなたは”タスコシステム”と言うネームバリューで存在しているんですよね?あなた個人に興味はないので」と言われてるようで、非常に嫌でした。なので、名刺を出さない時には「タスコ」とかも言わないし、一緒に行く人にも「俺が”タスコ”だって言わないでね」と念を押し、「加藤孝司」個人としての価値を認めてもらいたいと思っていましたね。
それは今も全く変わりません。だから、前にも言ったけどあたくしのことを知らない店に行って「かとうさん」と言われて普通のお客さんのように接しられるのが新鮮でしたし、それは今も変わりませんね。
追記 まぁ、これで10,15,20店舗でもやると人も集まるかも知れないし、働くスタッフも誇らしく働けるのかも知れませんが・・・・・。
そうそう、「かとうさん」と言われるのが新鮮で・・・・・と、前にこの”トップギア!!”で書いたら、”杉ちゃん”が急に「かとうさん」と言い出した時には、超違和感を感じましたけど。(笑)
昨日、”祥子”の月命日に鹿児島のお母さんから「ぽんかん」が届きました。(笑)
と言うわけで、本日は「丸かの今夜もひとりバックドロ!!」ですので。