クリスマスは何処へ。
- 2013/12/01 00:59
師走はどこも慌ただしい季節です。
が、学生だった私達には「ふ・ゆ・や・す・み~!」と
正月の「お・と・し・だ・ま」が楽しみな季節です。
また、もう一つ忘れてはいけないのが「く・り・す・ま・す」です。
芦別の町には唯一の『まついのおもちゃ屋さん』があり、クリスマス
近くになると必ず裏表にびっしりと写真の付いたチラシが来るのです!
(まついさんは子供たちにとっての聖域でした)
そのチラシを見て、「一番はこれと、二番はこれ、三番がこれ・・・・・」
と言うように、結局は一つしか買ってもらえないのですが、想像の中で
欲しい物リストを五つくらい思い浮かべては、何度も何度もチラシを
見ながらニヤニヤしているのでした。
今から思うと、田舎のくせに「まつい玩具店」は中々の商売上手で、
クリスマスの一週間前くらいに一度チラシで子供の購買意欲を
掻き立てて、クリスマス当日にも「とどめの一発」のようにチラシが
入っています。親としては「おのれ~!」と言う心境なんだったと思うのです。(笑)
たまにチラシが見あたらない時があったのですが、そのような時は
おふくろがチラシだけを抜いて石炭ストーブにくべていた時です。
(おのれ~!)
でも、子供は本能的に学習していますので、クリスマス当日には
誰よりも早く起きて新聞の中に挟まっている、それも”まつい玩具店”の
チラシだけを抜いているんですね。(どうだ!)
私が最も興味を持っていたのが、小学校の2年生くらいまでは
回転したり、歩きながら胸からマシンガンを撃つロボットやポリで出来た
マジンガ-ゼットの人形ロボ。少し経ってからの主流は「泣く子も黙る!
超合金ロボ!」。それからはもっぱら「てっぽう」でした。
(今でも銃関連は好きで、昨年から17年ぶりにサバゲーで”てっぽう”
を撃ちまくってます。笑)
こんなの
めちゃめちゃ強そうで格好いい!
こんなのもありました。
まぁ、中学生くらいになるとクリスマスよりも、「冬休みは何して遊ぼうかな~」
が主でした。部活は剣道部で顧問の”村上直定(通称グジュ)”先生は
定年間近だったのもあり冬休みの練習はあまり多くはなかったので、
あの真冬の冷たい体育館での裸足の練習は少ない方でした。
あれ?何時ごろからクリマスをやらなくなったんだろ・・・・・?
何時から興味を持たなくなったんだろうか。。。。。