皆さん、こんにちは!
とり天狗の中川です。
昨日は、中頓別出身のお客さんが来てくれました。
『音威子府そば』の話で盛り上がり、懐かしみながら食べていました。
この音威子府そばは、そば殻も一緒に練り込んであり『黒い色』が
特徴なのですが、それ以上に歯ざわりの良さが良いんです。
そのお客さんとも意見が一致したのですが、温そばの時にこそ
音威子府そばの懐かしさを感じます。
道北の人は、自宅で食べる蕎麦がこの音威子府そばであり
当時、子供はざるそばの美味しさを知らないので、温かいそばで食べるのが多いんです。
(推測も入っております)
なので、大人になり札幌に来て蕎麦屋に行って温そばを食べると
蕎麦ってこんなに柔らかいというか、繊細な食べものなのかと感じました。
今は、そのどちらも美味しいと感じますが、やはり昔から食べている味は忘れられないですね。
この黒いお蕎麦、まだ食べたことのない方は、冬の時期など
寒い時は是非『温そば』でどうぞ。