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趣味か・・・・・。

本日、定期検査を無事終えて来ました。
金曜日と言うことと、天気も良かったので混んでおりました。

あたくし、大体はカバンに本が1~3冊ほど入っているので、
待合や乗り物等のちょっとした時に読むようにしています。

いつも、あたくしが本を読んでいるので「看護婦さん」(あえて
看護婦さんと呼ばせて頂きます)に、「今日はなに読んでるの?」
と言われます。

本日も久しぶりに会った看護婦さんに「かとうさんはいつも本を
読んでいますよね、趣味は読書なの?」と言われて「まぁ」と答えて
から、「そう言えば?趣味ってなんだろう?」と考えていました。

以前なら趣味は?と言われたら「仕事です」とキッパリと答えていた
時期もあります、別に格好つけているわけではなく365日24時間
四六時中仕事のことを考えていたし、それが楽しかったので普通に
「趣味は仕事」と答えていました。

最近は「趣味」ではなく「仕事」です。当たり前かもしれないですが、
今は「仕事は仕事」なのです。別に嫌になった訳ではないし、仕事と
プライベートを分けている訳でもないのですが、今は「仕事」なのです。

それでは「読書」はと言うと、普通に活字が好きと言うかやはり本を
読むのが好きです。浅く広く学べるので。特に歴史モノとか自伝モノ
とかを読むのが好きで、街へ行くと必ず本屋さんへ立ち寄り、時には
4~5冊も買うのですが、そのように欲張って買った本に限って一度も
読まないでホコリが被っていたりします。

昨日買った本で「40歳から伸びる人、40歳から止まる人」という本を
読んでいます。何でも、その本では「本当の勝負は40代から始まる」
と書いてあり、しかし、40代が一番仕事も家庭でも余裕が無い時なので
仕事一辺倒になり、50代から少し余裕が出来るが、実はその時には
遅いそうなのです。(多分、「人生は50代から始まる」なんて本も書いて
いそうですがね)

本では、人生の第二ラウンドの幸せは40代で決まるそうで、人生の第二
ラウンドとは「人生の後半」を指すそうで(後半っていつ?)、40代が一般的
に働き盛りと言われて、社会人としての経験も十分に積んで、仕事でも
脂が乗って、体力、気力ともまだ衰えていないのだそうで、

人生で仕事は最も忙しい時期だが、生活の方は決して楽ではなく、
住宅ローンは返済の真っ最中で、子供の教育費も年ごとかさんでくる。
だから40代はしゃにむに働く期間になるそうです。

だけど、だからと言ってこの時期に自分の為に時間を使わないと
第二の人生は(だから、いつ?)思ったほど楽しくはないまま終わって
しまうそうなのです。

そして、50代、もしくは定年(特に早期退職)で楽しく過ごそうと思っても、
40代でやれなかったことを50代でやろうとしてもなかなかうまくいかないとも
書いてあります。

「私たちは『現在』と言う時間にしか生きられない」。

やばい!そこの40代の「あなたとあたくし!」これは、大変ですよ!
30代はまだ引っ込んでいてね、50代は少し遅いけど、後からヒントを言いますね。

あたくしも今から趣味とかを持ち、バランスよく仕事も充実させないと。
とっ、それにはいつもの「金富士」でじっくり考えることにしよう。。。。。。(変わんねーじゃん)

この本で一番共感したのは(って、まだ三分の一も読んでないけど)、
「四十代になっても『もう年だ』などとは考えず、むしろ十歳差し引いた年齢の
つもりで生きてみよう。そうすれば十年分の人生の貯金を抱えて生きられる。
心に余裕が生まれる。何事においても、余裕のあるほうが強いのである」と。

どうですか?55歳の人は45歳、49歳の『社長』は39歳(東京へ行った頃)、
そして42歳のあたくしは32歳、「上海月」で悪戦苦闘していた時期。
そう思うと、「年だな~」なんて言っている「ばやいじゃない!」よ。

よし!単なる中古車で終わるのではなく、クラシックカーを目指そうっと。

追伸、間違っても、一生、趣味で「ゴルフ」はやりませんけどね。。。。。
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PHP文庫 457円でした。

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