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「大丈夫です。」と言うウソ。

「今の状態で今月の売上・利益達成できるのか?」
「大丈夫です。」

「絶対?」
「はい、なんとか大丈夫です。」

「どうして?根拠は?」
「・・・・・。」

「なぁ、その根拠を言ってくれよ」
「・・・・・。」

「予約とか入ってんの?何か凄い作戦があるとか」
「・・・・・。」

はい、ここまで。
こうなると、もうどうしようもないんですね。頑なに”貝”になり、
口を閉ざしてしまうのです。

パターン2
「なぁ、なんだこの数字」
「・・・・・。」

「いや、だからなんだこの数字は?これも予測済みか」
「・・・・・。」

はい、時間の無駄なのでここまでです。

無策で無知な人は、軽々しくその場しのぎで「大丈夫です。」とか、
「・・・・・。」と黙秘権を行使するんですね。(弁護士もいないくせに)

そして、その多くの人は対策を考える前に(と言うか、その前に考えて
実行していなけりゃいけないんですが)、

「この人に、こう言うと、このように言われるから、
叱られないようにどう言えばいいのだろ・・・・・」と、自分の
立場を考えてしまうので、頭の中で一人弁護士になってるんです。

大体、このような人たちは圧倒的にスーパーヘビー級並に”危機意識”が
本気で、本気で低いのです。

どう、考えても例年あるいは、ここ最近業績が思うようにいってないぞ?
となれば、販促の「質を高くするか、量を多くするか」を必死で考え、
一番はパーフェクトになればいいのですが、最悪は被害を最小限に
することを考えて、寝ないでも”やりきる”覚悟がなきゃダメです。

でも、へービー級は「今までと同じことをする」。それもその今迄してきたことも
十分な効果を得られなかったにもかかわらずに。

もしくは、今迄がプラスマイナス0がプラス10くらいのことをやった位で、
本人は自分ではかなりやった気でいるんですね。それで安心してしまう。

しかし、目標はプラス10ではなくて100を望まれているのに、
自分自身の出来る範囲でやろうとするから、プラス10で満足してしまう。

それは、単にそれまでの自分のレベルが低すぎただけで、
あまりにも自分に対して「可愛がり過ぎ」なんです。

”親ばかならぬ自分バカです”。

例えば、毎年地区予選の2回戦くらいで敗退している学校が、「よし!来年は
必ず甲子園に行くぞ!」と目標を決めたのに、今までと同じ練習か、10キロの
ランニングを11キロにして、「よし、これで”なんとか”なるかも?」と思ってるのと
同じことなんですね。

それで、「大丈夫なのか?」と問いかけられると、
「はい、大丈夫です。」と ”言ってしまうんです”。

だから、あたくしは「はい、大丈夫です。」は「はい、何も考えていません、
これから、何かします。ゴメンなさい」と捉えて、まったく信用していません。

あっ、皆さん誤解しないで下さいね、丸か加藤商店のスタッフには
そのような”不届き者”はいませんので。

じゃあ、誰の話だよ。。。。。(笑)
「カトラッチ」好評です。

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