本日は「社内メルマガ」を加筆したものです。
「負けグセをつけるな」です。
「やろうとしないから、やれないんだ、それだけのことだ。
もう一つうまくやろう、成功しよう、とするから、逆にうまくいかない。人生うまく
やろうなんて利口ぶった考えは、誰でも考えることで、それは大変いやしい根性
だと思う。
うまくいくとか、いかないとか、そんなことはどうでもいいんだ。結果とは関係ない。
めげるような人は、自分の運命を真剣に賭けなかったからだ。」
これは前にも紹介しましたが、”故岡本太郎氏”の言葉です。
普段の生活や仕事において”死”以外は、ほとんど解決できる問題です。
正確に言うと、その人の力量に合わせた解決できる問題しか起きません。
なかには今までにない困難な事や、あるいは今まで経験したことのない
目標を与えられると、”出来るかどうか、やれるかやれないかと”ソロバンを
弾く人がいます。(たまにあたくしも、オイ!)
それは自分自身を疑うことになるのです。やってもいないのに。
別に今から”イチロー選手”になれとか、
NASAのスタッフになり”宇宙へ行け”と言っている訳でもありません。
ただ、”自身の本業としての仕事に挑め”と言ってるだけです。
本業で泣いちゃダメです。いや、泣いてもいいけど立ち上がらないと意味がない。
人生も同じだろ。今まで”辛い失恋”なんかして「こんなに辛い思いを
するくらいなら死んだ方がマシ。」なんて言っておいて、今現在もちゃっかり
生きてるし、新しい”恋”をしていたりと。(笑)
何でもそうだけど、出きるとか出来ないとかソロバンを弾く前に、
「成功させる為にはどのようにするか」と言う積み上げ思考にならないと、
いつまでも自分に言い訳をして終っちゃう。
それが「負けグセ」です。
勝ちグセをつける思考を持ってください。
ここまで。
あたくし思うのですが、勝ち方も大切ですがそれ以上に負け方の
方が大事なんじゃないかと思うのです。
例えばサッカーでもそうですが、後半の30分過ぎに5-0で負けて
いたとします。普通はファンもベンチも諦めかけてしまうのがほとんどだと思います。
しかし、グランドの選手の誰一人として諦めないで必死の形相で
声を出し、走っている姿を見ると、最初は「なんだよもう諦めろよ、
どうせ勝ってこないんだから」と、選手でもないあたくしの方が思います。
その内、「いや、待てよ確かに今日はこの点差ならもうダメだろう、
でも、根性あるよな、このチーーム今後が楽しみだよな。次の試合は勝てるじゃないの?」
と思わさせることは非常に大事なんです。
多分、相手チームは戦っていてかなり嫌なはずです。
普通なら相手は諦めて楽勝ムードなのが、最後の最後まで必死に
食らい付いてくるのですから。(ある意味、苦手意識を植え付けます)
それが、「どうせもうダメなんだから、早く試合終らないかな~」ムード満々の
選手たちなら、どうでしょうか?観ているファンは?相手選手は?
きっと試合が終るとペットボトルと罵詈雑言を浴びせられ、相手チームからは
「ごちそうさん、また頼むね!」と言われるのが落ちですよね。
店舗でもそうです。まだ10日もあるのに「今月の落しどころは~」
などと会議で言って平気で目標から大きく下げてきます。しかも勝手に。
かなり腹が立ちます。ええ。
まだ10日もあるのに、既に諦めた数字を出してきて平気で来月は
頑張ります。見たいな事を言う・・・・・変態です。
そうかと言えば、最後の最後までめい一杯やる店舗(店長)もいます。
このような場合、結果100%達成しなかったとしても「おしかったな、
でも、よくここまで盛り返したな。しかも、お客さんも喜んでいたから、
必ず来月、再来月につながるから」などと、”仏のかとちゃん”になるのです。
(でも、このような店舗(店長)は大抵は達成しますけどね)
しかし、先程のとっとと試合放棄を自分でしておいて、あたかも成果が
上がらないのは”運”が悪かったので、来月頑張ろうと思います。
なんて言う輩には”鬼のかとちゃん”が現れるのです。
これまで沢山の部下を見てきて、そのような「負けグセ」のついている人の
ほとんどは、「人生でも負けグセ」のついている人が多いようです。はい。
賛否はあると思いますが、受け付けませんが何か。
そういえば、
「働くことは生きることだ。」と”ハケンの品格”で大前春子が言っておりますが何か。
(受け売りかよ!)
やべぇ!人のこと言ってる”ばやい”じゃないや。
続編いつかな?