初めて店長を任されたカラオケパブのオペラからの常連さんで
”石崎さん”と言う方がいます。先日の”お花見”にも参加して
もらいました。
石崎さんはこのようなイベントに参加するのは初めてです。
「社長、この前楽しかったね。まだ人が5,6人の時から居て
段々と人数が増えてきて、2時くらいに30人くらいになったのを
少し離れた所から見ていたら、何となくいい感じなんだよね。」
とおっしゃいました。
わかりますよ、その気持ち。しかも普段は店以外であんな深夜に
野外で集まることなんかないし、途中から参加ではなく準備段階
からいて、段々と人々が集まってくる。最初の5,6人でも楽しかったけど、
人が集りそこに賑わいが出てくる。それを遠めで見ると何だか感嘆深い
ものを感じるんですよね。(あたくしは一旦帰りましたけどね)
実はあたくしもあまりこのようなイベントには参加しませんでした。
昨年の”栗山ツアー”までは。なぜかと言うと、お店以外でお客さんと
会うのはお互いに気を使うんじゃないのかな?と。
あたくし直接店に出てお客さんと接しているわけじゃないので、
せっかくお客さんは普段から懇意にしているお店のスタッフとお店以外で
接する機会なのに、あたくしが行くとお客さんが気兼ねしちゃうんじゃ
ないのかな?とか変に遠慮をしていたんですね。(照れもありますけどね)
大東京の時から色々なイベントをしていますが、5年前に丸か創業記念
のイベントに参加した1度だけです。
でも、昨年から”栗山ツアー”に参加して、農作業(実質30分)&バーベキュー
やれレクレーションなどをやって、正直「ハマリました!」
楽しい!実に楽しい!!お客さんの気兼ねを心配していましたが、
それはまったくなく、と言うよりなさ過ぎて少し「ムカつく」くらいでしたけどね。(笑)
やはり色々なことに参加して体験して見ることは大切です。
年を重ねると本当にその大切さがわかります。
石崎さんとも話しましたが「なんか青春だよね」と。
そうなんです、若いうちは友達と遊んだりもしますが、いい年をして
友達と遊んでいるばかりは居られません。
仕事と家庭、それに休みは体を動かすのは面倒です。しかも、知らない人も
いる場所になんてホント面倒です。しかし、そんなことでは老けるばかりです。
もっとアクティブにいかないと。そしてある程度の年齢になると様々な経験を
しているので、何となく先が読めてしまいます。そして動く前から「俺はいいよ」
となり、どんどん楽しくない年の取り方をするのです、きっと。
若いときは経験や体験が浅い分、日々楽しかったような気がします。
いえ、確実に楽しかったです。その分、失敗もしましたけどね。
あたくしは丸かのイベントには特に30代後半~の人達にこぞって参加して
欲しいと思います。で、ないと(全ての人ではないですが)、このまま年だけ
取るのはもったいないじゃないですか。
40代、50代の人達が10年後、20年後を振り帰ったときに、遠い青春時代
だけではなく、ちょっと前にも「青春だったよな」と思えればいいかなと思っております。
いくつになってもいい年をとって行きたいですよね。
それが「かとう村」作りの始りだから。。。。。
「かとう村」とは形ではなく「楽しく年を重ねていく」と言う目的の為の手段です。
夕陽を見ながお酒を片手に一緒に黄昏て見ませんか。