先日、長らくお世話になった携帯電話を換えたと書きまして、
はや二日。既に何度か壊しそうになりました。。。。。
この前の日曜日に、コンビニへ行くつもりが「少し、ブラブラでも
しようかな？」と思い、大通り公園の方へ歩こうとしたら、
何やら大そう赴（おもむ）きのある建物を見つけました。
今までも家が近いこともあり、一応「視界」には入っていたのですが、
さして気にも止めていませんでした。しかし、この日は何かあたくしめを
誘う何かがあったのかも知れません。。。。。
そこには「札幌市資料館」などと、日曜日の昼下がりに何もすることのない、
42歳の男にはうってつけの言葉が目に飛び込んでまいりました。
何でも、この「札幌市資料館」は、「大正15年（1926）に札幌控訴院として
建てられた建物」とホームページ書いておりました。（丸写しかい！）
コンビニへ行くつもりだったので、”白の肌着と半ズボンに下駄”と言う
出で立ちで、入ってまいりました。（実際には買い物をしてましたけどね）
中はちょっとした大通り公園の資料や写真と、絵や写真のギャラリーが
ありました。１、２階とひとどおり見て最後に「模擬裁判」が出来るゲームがあり、
「おう！これはいつ自分が裁判員になり、悪い人を”バンバン”死刑に
いやこれは失敬（死刑だけに失敬）、”その時の為にも練習をしとこ！”と、
先程まではなんか物足りないな～なんて思っていましたが、
ここへ来て急に”正義感”がムッシュ・ムラムラとみなぎって来たのでございます。
何でも２０分くらい掛かるそうで、本当は４人まで座れるのですが、
あいにくと言いますか、ラッキーとでも言えばいいのでしょうか？
その日はあたくしの貸切状態でした、最初はね。
かなり真剣に熱中していると、何やら不穏な空気。
先程まで少し離れた部屋で『親子で･････』と言う催し物をやってたのが終り、
その帰りの親子連れがゾロゾロと。。。。。
当然、あたくしの周りにもいつの間にかお母さんと子供たちが・・・・・。
そして、いつの間にかあたくしの左右の席には小学生が着席しだし、
人の顔をマジマジと見るやら、勝手に選択ボタンを押し始めるやら、
意味が分らないのか何度も同じことをお母さんに聞くやらで、すっかりと
あたくしは『審議』に集中できなく、そうなるともう一人の悪魔のあたくしが
顔を出し、こんな所で負けず嫌いが出てしまいひたすら子供たちを
”目と口”で威嚇をし始めるのでした。
しかし、「ちょっと待てよ？」と、もう一人の天使のあたくしが顔を出し、
「いや、それは違うぞ。いいかい、この子の将来の為にもお前が協力をして、
一緒に勉強するべきじゃないのか。」と
「うん！そうだ。きっとそうだ！そうすれば、ひよっとしてこの子供たちのお母さんが
”なんて優しい男（ひと）なんでしょう”などと、そっと連絡先なんて頂けるんじゃないか？」
なんて、まったく天使でもないことを頭に浮かびつつ、
子供たちに解説をしながらやっていたら、
なぜかお母さんが子供に耳打ちをしたかと思うと、一人、また一人と席を
離れて行き、またしてもあたくし一人になってしまったのでございます。
さて？あの時、お母さんたちは何を子供に耳打ちをしたのでしょうか？
もう一度、当日のあたくしを確認しますね、
服装・・・・・白い肌着（メッシュ生地で乳首が透けて見えるやつ）、
下は半ズボンに下駄。
持ち物・・・・・むしりこまいとカルパスを一袋ずつ、５００ｍｌの缶ビールが
２缶に缶酎ハイが１本。 あっ、それとひじきが一パック。
それに一人ごとをちょくちょく。。。。。
なぜだろうか？
