以前、あたくしはこの”トップギア!!”にも書きましたが、
この商売をしていて20年以上になりますが、同業者とは
ほとんど付き合いがありません。
それは単に、あたくしが仕事以外は口下手というのも
ありますし、別に関りを持たなくても平気だからです。
中には、業界で顔が広いことを自慢したがる人もいますが、
あたくしには「まーったく」興味のないことです。
それと、この特殊な業界人(特にススキノ人)を見てきて、
関るとロクなことがない人がたまにいたりします。(ホントに)
普段は何食わぬ顔で話しかけてきますが、大体良くない噂の
出所はその人だったりします。それに妙にずる賢いと言うか、
染み付いているのか、”あぶく銭”に敏感な人達でもあるのです。
多分、いつもお酒を飲んでいたりするので、いつ誰と何の話を
したのかを覚えていないのかな?と、少し同情もしますが、
自分の都合のいいような話になっていて、
「あのさぁ、これはこのようにするはずじゃなかった?」
などと、本当に自分の都合のいいことを言い出します。(特に金銭絡み)
「いえ、これはこうでしたよね!」とキッパリと断りを入れると、
案外「そうだったっけ?」などと薄らとぼけて「まぁ、そういうことにしましょう」
などと、自分の非を認めません。(特に経営者の方)
もちろんマジメな方達も大勢いますし、知っていますよ。
しかし、
ススキノと言う所は面白い場所で、「マジメにやっているからといって
必ずしもうまく行くとは限らず、案外ずる賢い人のほうが生き延びて
いたりします。」(犯罪にならないギリギリの人たち)
まぁ、あまりにも嘘つきやお金にルーズな人はいつの間にか消えて
しまうんですがね。(でも、ゾンビのようにいつの間にか復活する人もいるけど)
あっ、さっきも言いましたが、ススキノで働いている人の8割の人は
普通にいい人です。しかし、”ロングテールの法則”じゃないけど、
残り2割の人のお蔭でイメージが悪くなってしまうのも、これまた事実です。
な~んか、忘れた頃に何だかんだ言う人がいたりして、
つくづく「どうしようもねぇー、奴らだな」と思ったりした今日この頃でした。
でも、考えてみたら別にススキノに限ったことではなく
どの世界や業界でもそんな人がいるわけで、要はその人の『人格』の
問題でよね。
と、言いながら、あたくしも何を言われているのやら。。。。。
あっ、先日読んだ本にこんな事が書かれておりました、
「安易に身内と同業者は信用するな」と。
(どんな本読んでんだ?)