人間は都合の良い生きものですね。
物事がうまく行っている時には「大きなこと」を言い、
うまく行っていない時には「弱気なこと」を言います。
まぁ、それが普通ですけどね。
この前もある人物と久々(一年ぶり?)にあったのですが、
ちょうど一年前は、話す事の99%は悲観的で弱気なこと
ばかり言って落ち込んでいたのですが、
先日会った時には、もの凄く雄弁でポンポンと大きなことを
言っておりました。まぁ、それだけ気力が戻ってきたのだから
良いことなんですけどね。
しかし、話を聞いていくうちに、何だか可哀想と言うか哀れに
思えて来ました。
一年前には自分のせいもあり事業がうまく行かなかったので、
「従業員にはすまない」とか「俺が悪かったんだよ」などと、
これまた「もういいだろ、自分を責めてる暇があんなら”動け”よ」
と思うほど、自己否定していました。(まるで”ベローナ”の
「ネガティブホロウ」にでもやれたんじゃないのか?と思うくらいに)
なにがあったのでしょうか?会社の従業員を前に一年前とは
うって変わり「俺のおかげで今がある!」とか、
「お前らは俺の言う事を聞いていればいいんだよ!」などと、
お酒も入っていたせいかかなり”ヘンテコ”なことを言っておりました。
別にあたくしの会社の事ではないので勝手ですがね。
その内、先に従業員が帰り今度は周りに聞こえるように、
「あいつらは幸せ者だよ、
なんせ俺と出あったからこうやって仕事をしているんだよ。
俺の考え方が素晴らしかったから今のあいつらがある。」と。
まぁ、確かに経営者は営業だけではなく「資金繰り」と言う悪夢に
悩みながら事業を大きくしたり、持続しなければいけない
責任やプレッシャーがあるのはわかります。
あたくしも経営者の端くれですが、そこまで言い切る自身も
能力もないので、ある意味において”凄いな”と思います。
「きっと、このような人が成功するのかもしれないな~」と
お店のテレビを観ながら頭の中でそう感じました。
別にあたくしは弱者の味方でもないですし、まったくして
もってそんな思想も活動もする人間ではありませんが、
(むしろ訴えられる側です。やべっ、洒落になんねーや)
そうではなく、
単純に嫌いなんです、何でもテメェーのお蔭だと勘違いしてる輩が。
百歩譲って一年前にも強気な発言をしていれば、まだ
可愛げがあるのかも知れませんが。(ないか)
「本当にお前さんのおかげと言い切れるのか?」と、
しかも、従業員からすると、まったくしてもって迷惑で不幸な話です。
なんか、あたくしと話をしたいようなオーラ満開でしたけど、
嫌だったので、たいして面白くもないテレビに夢中になってる
フリをしていました。(疲れる)
それにしても、この人には「人との縁」とか「感謝の気持ち」とか、
「謙遜」という言葉はないんですかね。(あるわけねーか)
あっ、思い出した。
従業員を目の前にして「いいか!うちの会社はな、
顧客を満足をさせるには、まずは従業員満足からだからな!」と
これまた、周りに聞こえるように豪語しておりましたけど、何か。
お前さんの自己満足の会社だろ”アホ”。。。。。
御礼です、
”牡蠣”もの凄く美味しかったです。
ちなみに一番多く食べた順は、
・193、真紀、中川、龍治、洋平、チーフ、あたくし、細B、”のむのむ”の順です。
あっ!途中参加のあやこは第二位でした!
みんな、大絶賛でしたよ!!本当に美味しかったです!
ありがとうございました。。。。。
くれぐれも、お体に気をつけて下さいね!!