昨日、あるお店に行きました。
こんな噂を聞いたからです。
「000の店って、繁盛しすぎて、近くに店を出したんだって。」
という、一言が気になったからです。
その店は、ものすごく繁盛しているお店で17:30分開店から
お客さんが待っており、18:30分には相席になることは多々あります。
で、その店の支店のような、独立店のような店が道路を
挟んだビルにもあるというので、どうなんだろうか?
その繁盛しているお店同様に混んでいるのだろうか?
との思いで行ってきました。
時刻は19:30分。
なにやら、女性3人で小ミーティングを立ちながらしていました。
ガラガラ・・・・・
「いらっしゃいませ!」と、愛想の良い女性スタッフが対応してくれました。
どうやら、この時間であたくしたちがファーストゲストのようです。
なので、「やっぱり向いにある繁盛店とは関係ないのかな?」と・・・・・。
で、席に着きメニューを見ると「!?」
まったく同じメニューです。
やはりどうやら何がしかの繋がりがあるみたいですが、
あっちの店はこの時間は満席で相席か、待ち状態なのに。
こっちはあたくしたちだけ!?
前にここの店をの店名を見たときに確かに、店名が違うけど、
主力商品が同じような感じの名前なので「ほう~、やるな~、こんな近くで大胆にも。」
と言う感じでしかありませんでした。(実は同じ系列でした、多分)
でも、商品も同じでそんなに離れていないのに「店名」が違うだけで、
こんなにも違うんだな~と、違う意味で「ビックリ」したのと、改めて飲食店
の怖さを垣間見た気持ちでした。
どうして、同じ名前にしなかったのか?と。
原因は2つあると思います。
一つ目は、同じ名前にすると「食い合い」、本店の方の売上が落ちる。と。
二つ目は、違う名前でも、「多分、来るだろう」的な”慢心感”。
と、大まかに言うとこのような感じです。
あたくしが思うにやり方次第で、近くても同じ店名でも大丈夫だと思います。
そこの店の”ブランド”であれば、決して食い合いはしません。
万が一10%落ち込んだとしても、支店の方の売上を考えれば、
その10%落ち込んだ分は、十分すぎるほどカバーが出来ます。
これを”ドミナント戦略”と言います。(格好いい!)
タスコ時代に「ワンコイン」の名を広めた”500バー
(正式にはファイブ・ハンドレットバーと言います)”なんかは、
半径50メートル以内に3店舗あり成功しておりましたし。
それと、一番怖いのが二つ目の「慢心」です。
まぁ、でも本店があそこまで繁盛していると気持ちも分からなくはないですけどね。
でも、あたくしならどうせ出店すのなら、駅前の地下に出します。(飲食店街的な)
絶対に流行ります!(と言って、出させておいてダメなら居抜であたくしがやりますけど)
まぁ、昨日はたまたまお客さんの入りが遅かっただけかも知れません、
その証拠に20:00以降から徐々に入ってきましたから。
でも、商品も美味しいし、スタッフも本店より愛想もいいのに不思議ですね。
だから飲食店は怖いのです。
と、たまには飲食店の人間らしいことを書いてしまいました。
(それを”飲食人”と名づけました、別に意味はないけど)
えっ!?どこの店かって?
まぁ、他人様の店ですからね・・・・・。
ヒントですか?
手羽先のボリュームがあって美味しいお店です。。。。。