”たちしょん”
なんて、郷愁を誘う言葉なのでしょうか。。。。。。
あたくし、こう見えて「たちしょん」チャンピオンでした。
ここ最近は自分でも「どした?」と思うくらい”抑制”しています。
と言うのも、あたくしは”たちしょん”に関しては、まったくと言って
いいほど、罪悪感もなく普通に物陰で、またある時にはススキノの
横断歩道を歩きながら、”たちしょん”をしておりました。
何でしょうか?あの清々しさは?
これは男子じゃなくては経験できない”爽快感”です。
まるで、部活をしたあとのような・・・・・。
いや、ちょっと待てよ?
田舎では時おり「おばあちゃん」が”たちしょん”していたね。(笑)
あたくし数年前にいつもどおり酔って”たちしょん”をしようと思い、
駐車場の壁に向かって気持ちよく”たちしょん”をしていたら
監視カメラで見られていたみたいで、いきなり管理人さんが
「なにしてるんだ!」と。
あたくしからすると「お前こそ、この”至福”の時間を邪魔するな!」と
思いつつ、振り返ると鬼のような形相で、あろうことかあたくしを睨み
つけているではあ~りませんか。
「何か?」
「何か、じゃないよ!何してんだ!!」
「しょんべん。」
「ここは便所じゃないぞ!」
「知ってますよ。」
「ちょっとこっちへ来なさい!」
と言う、大人のやり取りのあと、ほどなく管理人室へ連れられて行かれました。
その時、あたくしが真っ先に考えたことは、ちょうど移動屋台で「醤油ラーメン」
を頼んで”たちしょん”をしていたので、「のびたらどうしよう」と。
で、管理人さんはあまりにも罪の意識の無いあたくしに動揺したのか、
ビルに入る暗証番号を何度も間違えて、もたついていたので
あたくしが「こうじゃないの?」とよせばいいのに、勝手に暗証番号を
押そうとしたら、
「待て!」
「いや、待たない。時間が無いから。」(ラーメンがのびるから)
と問答をしていたら、暗証番号のケースのふたを壊してしまいました。
(あたくしが)
で、いよいよ怒った管理人さんが
部屋へあたくしを連れて行き”バケツと雑巾”を持って、
「これで拭いて来い!」と言うではありませんか。
しかも、違う階の警備員に内線で「00君、ちょっと来てくれ」と応援まで。
これは何か一大事になるかも?と思い、
あたくしはバケツを持つフリをして”脱出”してしまいました。
(正確には逃げ出したんですけどね、しかも下駄で)
走りました、ええ、かなり走りました、下駄で。
幸いラーメンの代金は先に払っていたので、無銭飲食の罪までは免れましたけど。
そ~んな、ほろ苦い青春(って、数年前だけど)の体験があり、
それからは”たちしょん”は慎重にするようになりました。(してるんかい!)
で、昨日、21年来の友人でもあり且つ、あたくしの”ヘアー”を担当している
月寒にある「ヘアーステージ・カリア」へ行き(の割には、もみ上げの仕上げがいつも違う)、
帰りがけに「ん?おしっこしたい」と。
それで、すぐ横の家と家の間へ入り”放尿”をしようと思ったら、
その家の2階の部屋の電気が点いており、「これは音を聞いて
窓から怒鳴られるパターンだよな。」と思いましたが、既に自然の前では
人間の力は無力であり、
がしかし、先ほどの事件もあるので
どうにかあたくしの握力を駆使しながら、車の通る音でごまかしながら
出し切りました。(ハァ~、ドキドキした)
している最中は、あの忌まわしい体験が脳裏に蘇っていたのは言うまでもありません。
でも、なぜあんなにも外気の風に触れてする”放尿”は気持ちがいいのだろう。。。。。
良い子の皆さんは真似をしちゃいけませんよ。
ましてや、社会的に責任のある経営者の方や、結婚して子どもまでいる方は
”たちしょん”で見つかるのは、少しばかり恥ずかしいですからね。。。。。