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フィールドワーク。

皆さんの小学生の時は、6年は「修学旅行」で、では、
1~5年生まではなんて呼んでいましたか?

学校によっては「見学旅行」ともいいますが、
あたくしの小学校では「フィールドワーク」と呼んでいました。

2つ思い出がありまして、

1つ目は、小1か2の時に何かの施設に行くと、
数人の小学上級生から中学生くらいまでの男子が
何か運動をしており、あたくしたちは何気に見学させられておりました。

すると、「たっち!(あたくしの小さい時のあだ名)」と、
声を掛けられて、そっちの方を見るとトランポリンで弾んでいる
見上山のお兄ちゃんでした。

「あっ、見上山のおにいちゃん!」
見上山のおにちゃんは手を振りながら笑顔です。

見上山のお兄ちゃんは、兄貴とも知り合いだったこともあり、
とても優しくしてくれました。

一度、オヤジと商店街にいると見上山のお兄ちゃんが、
ハーレーのハンドルをつけた自転車に乗りながら
「たっち、上げる」とプラモデルの中身をくれました。

「なんで中身だけなんだろう?箱は?せめて説明書だけでも?」
と思っていると、オヤジが「中身だけ盗んだんだ。」と一言。
「・・・・・」(無言の親子の沈黙)

フィールドワークの施設で会った見上山のお兄ちゃんは
な~んのことはなく、単に悪いことばかりしていたので
”更生施設”に入れられていたのでした。。。。。

「お母さん、今日、フィールドワークに行ったらね、見上山のお兄ちゃんが
いたよ。」

「どこに?」
「ここ」とスケジュール表を見せると、一瞬おふくろは無言なり
「元気だった?」
「うん、声をかけてもらって、何だか自慢だったよ!」
「・・・・・」

もう1つは、小5の時に江別だか野幌に来たと思います。
なんせ、あたくしも含めてほとんどの同級生たちは地元周辺から
出ることは滅多になく、まるで外国にでも行くような感じでした。

で、何かの建物で皆ではしゃいでいると、人だかりが出来て
見に行くと、なんと”外人さん”がいるではないですか!!

むろん、あたくしも含めて生で外人さんを見るのは
みんな初めてで、とった行動が”サイン攻め”。

そうです、なぜあのような行動をとったのか?誰が最初にとったのか?
3人ほどいた外人さん(きっとアメリカ人、って言うか、あの頃は外人=アメリカ人
しか思いつきませんでした)を十数人の小学生が囲んで

サイン攻め。

別にまったく有名人でもなく、ただ”外人さん”というだけで
サイン攻め。きっと、当の外人さん本人は不思議に思ったでしょうけど
笑顔でサインを書いてくれました。

きっと、もっと沢山あると思いますが、この2つが今でも強烈に
記憶の中にある「フィールドワーク」の思い出です。


話しは変わりますが「日本代表」が勝ちましたね。
昨日は”徳太郎”でその様子を見ていました。

天は「日本が勝ちますよ!」
「天、勝つかも知れないけど、ここで甘やかしちゃダメだ。」
「でも、同じ日本人として勝って欲しいですよ。」
「い~や、ダメだ!」

でも、勝ちました。
複雑な気持ちです。。。。。

でも、手のひらを返したように、さんざん監督や代表を酷評していた
マスコミやファンは「ありがとう!」だって。

どうしてこうも”マスコミや世論”に流されるのでしょうね?
まぁ、でも勝って良かった。

「カメルーンの後半残り15分は、日本は防戦一方だった。
オランダ戦では、あの15分が最初から来るだろう。」 by イビチャ・オシム

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