何だか最近あたくしの住んでいる賃貸マンションに
一人暮らしの老人の方が目立つようになり、不思議に思っていると
介護兼用として住まわせているようです。
以前は00ホームとか行って、介護施設がほとんどでしたが、
ここ最近はこのように普通の賃貸マンションなんかを借りて、個室で
住まわせ、違う一室には常時管理人さんと言うか、お世話をする人が
いるみたいですね。
いつの間にか、あたくしの隣も”おじいさん”が入居していました。(笑)
数ヶ月前までは若い女性だったのに・・・・・。
誤解を恐れないで言うと、最初は「なんでだ!?なんで
このような街の真ん中に老人が住むんだ!?」と、ここで
一緒に住むことに多少の違和感を覚えたりも・・・・・。
しかし、最近は挨拶をするようになったり、
「何か、そう言えば最近お年寄りと身近に接するってなかったな~。
どうせ自分もその内おなじようになるしな~」と思うと、
せっかく身近にお年寄りと隣近所になったんだから、
それはそれで満喫して行こうと思うようになってきたのです。
テレビで観たのですが、東京とかでは古いアパートなんかを
改築して、若者からお年寄りまでの男女がシェアリングして
共同生活なんかしていますよね。
これから、どんどんとそのような形が普通になっていくのかも
知れませんね。
昨日なんて、蒸し暑かったせいか、マンションの前で
ランニングにステテコをはいた、あたくしの隣に住んでいる”おじいさん”が
タバコを吸いながら涼んでいるのを見ると、
「あれ?こんな光景を見るのっていつぶりだろ?」と
懐かしく感じたりもしました。。。。。
ただ、ふっと思うのですが、
「家族とかいるのかな?いるとしたらお互いにどんな感じなんだろう?」
と思ったりもしますが、考えてみると、あたくしんところも”おふくろ”が
東区で一人で住んでいることを思うと、他人の心配してる場合じゃねーよな。
と・・・・・。
ただ、あたくし家の場合は十数年前におやじとおふくろで札幌へ
越してきたので、正月はもとより年に数回は帰り、まぁ、故郷とまでは
思えなくても、親の居る場所。という感覚ですが、
ここに住んでいるご老人の方たちは、帰る所が”ここ”で
子供とかも、まさか”ここ”が”実家”なんて思わないと思うので、
そう考えると、他人事ながらちょっと寂しいんじゃないのかな~と。
なんか、やはり街の真ん中って少し無機質でしょ?
あたくしたちのような、このような環境で慣れている者が、年をとって
街の真ん中で一人暮らしをしても、ある程度は対応できるけども
・・・・・どうなんだろ?
なので、せめてエレベーターや廊下で会ったら笑顔で挨拶するように
心がけて行こうと思うのでした。(えっ!?余計怪しいの?失敬な!!)
そういえば、絶対に参加なんて誰もしないだろうな~と
いつも思っているのですが(実際、あたくしも参加してない)、定期的に
ポストに「00町内会の忘年会」とか「懇親会」などの案内が入っているのですが、
そのような町内会の催し物に、ここに住んでいるお年寄りなんかが
参加すると、話し相手ができて楽しく生活できるかもね。
そうだ、それがいい!