今日、事務所へ来る時に近くにある”パン屋さんへ”寄ってから来ました。
そのパン屋さんの角を曲がると、一人の女性がすれ違いざまに
「あっ!?」と。
で、あたくしも歩を止めると、
「この辺に住んでるの?」と・・・・・。
「誰かな・・・・・?」と心の中でつぶやく。
今しがた買ったばかりの”パン”を見て、
「パン食べたい。」
「あっ!?」
思いだしました、この非常識で図々しい女を。
さかのぼること約10年前、昔一緒に働いていた人で、当事は(今も?)
ホテルに勤めている人が自分のホテルで結婚式をやるとかで、それに呼ばれて
二次会へ行くと、同じホテルで働いているその”女”がおりました。
何だかんだと話しをしていて、あたくしが”上海月”で働いているとか
なんとかで、その日はお開き。
で、12月30日の年末、スタッフが「部長、お知り合いの方が部長を
訪ねて来ていますけど?」
「だれ?」
「初めてです。」
「きれいなの?かわいいの?それとも・・・・・」
「どちらかというと”きれいな方”です。」
「そう、じゃあ、行くわ。」(コラッ!!)
「覚えてます?」
「あっ〜、ハイハイ・・・・・?」(誰だっけかな・・・・・?)
「いま、忙しいんですか?」
「まぁ、そこそこ。何かありました?」
「今年も、もう最後なんで加藤さんと食事でも。と思って。」
「今日は、0:00までの営業で、それからスタッフと忘年会なんだよね。
それまでならいいよ。」(と、ここでスケベ心が・・・・・)
すると、なんとその女性が言い放ちました!
「私も、その忘年会に参加していいかな?」
えーっ!なんで?しかも、いま顔と名前一致したし!!
って言うか、一度しか会ってないし。しかも、結婚式の二次会。。。。。
「まぁ、取り合えず、どこかお店に行きましょう。何、食べますか?」
「何でも。じゃあ、お寿司でも。」(何でもいいんじゃなかったんかい!)
取り合えず、あたくしの行きつけの”回転寿司”へ連れて行くわけにも
行けず(スケベ心はお金が掛かる)
で、それなりの寿司屋さんへ。。。。。
「どうぞ、好きなもの」
「私、貝類しか食べれないの。」(なに〜!それなのに寿司屋を選らんだんかい!!)
「じゃあ、どうしよっか?」
「でも、大丈夫。じゃあ〜、うにとアワビ。ホタテ、ホッキはダメだし、トロで。」
「・・・・・」
「やっぱり、私も忘年会に参加しちゃダメですか?」
「すいません。これは一年に一度の大切な行事なので。」
「加藤さんの妹ってことにすればいいんじゃない!?」(オイッ!)
「いや、そういう問題じゃないんだよね。」「そう、残念ね。」
「・・・・・」
それから、色々と話しをして(と言うか、忘年会の話しをさせない為にも)
一応、お互いの連絡先を聞いてしばらくが経ちました。
で、急に思い出したので電話をすると、なんとなくヨソヨソしい・・・・・。
「もしかして、一人じゃない?」
「うん。」
「わかった。それじゃまた。」
何だか、バカらしくなり、電話番号も消去しました。
それから4年後、携帯に見知らぬ番号・・・・・
そうです、ここで男はスケベ心を出すのです、はい。
「もし、もし、加藤さん!覚えてる!?私、ほら前に・・・・・」
「あ〜あ。元気だった?」
「元気ですよ。加藤さん、今日飲みに行きません!?」
「えっ!?」(よくもまぁ、ヌケヌケと)
「どうですか!?」
「いいですよ!」(行くんかい!)
特に場所を決めていなく、取り合えずススキノでと。
あたくしは知り合いの店で待っていたら、電話が。
「いま、ホテルのバーにいるんですけど、どこですか?」
「あれ!?ススキノで待ち合わせって言ったよね?」
「そうでしたか?取り合えず、私バーで飲んでいるの来ませんか?」
「いえ、行きません。」(エライ!)
それから、3年後の今日・・・・・。
「あの店(上海月)に電話したけど、もうやっていませんでしたよ?」
「そう、もう2年前位にやめていますから。」
「いま、どこで働いているんですか?」
「すぐそこの居酒屋です。」(あっ、やばい!)
「名前は?」
「てまひま」
「てまひま!経営してるの!!」
「うん。」(マスマスや・ば・い。しかも、経営してるの!!で目が光ったし))
「取り合えず、パンあげる」
「えっ!?2個だけ?」(充分だろ!事務所で皆で食べるんだYO!)
「それじゃ!」
と、あまり拘わりたくないので、足早に立ち去ってきました。
しかし、どこまで非常識で図々しいのでしょうか!?
はぁ〜、ちょっとのスケベ心が・・・・・
でも、これで大人の関係にでもなっていたら。と思うとゾッとします。。。。。