お疲れ様です。
今日の思い。
「最初はみな原石」です。
”人間はな、人生という砥石(トイシ)で、
ごしごしこすられなくちゃ、光るようにならないんだ”と言ったのは、
小説家でもあり政治家でもあった「山本有三(ゆうぞう)」氏です。
似たような言葉で好きな諺があります。
”艱難(かんなん)汝(なんじ)を玉(たま)にす”
人間は苦労・困難を乗り越えることによって立派な人物になる。
と言う意味です。
艱難とは苦労や困難を言い、玉とは美しい石のことを言います。
そんな美しい石でも磨かなければ光ることはない。
困難や苦しみにであい、自らを磨くことで光ることが出来るという意味です。
人間は自分が可愛い動物です。しかも都合がいい。
上手く行かないことは周りのせい。辛くなるとすぐに背負っている荷物を
降ろそうとする。(荷物に耐えうるだけの、足腰や背中を鍛えようとはしない)
このようなことは皆似たような経験をしている。
大事なのは、それらも受け入れて、自分の至(いた)らなさや弱さをも
受け入れて、それらさえも克服していくことだと思う。
いいか、目の前に困難や苦労が訪れたら、逃げないで
立ち向かって行こうではないか。(なにか壇上で演説してるみたいだな)
どうせ、辛かったり苦労するのなら、
今度また似たようなことが起きても、多少は強く前向きになれるように。
編集後記
”七転び八起”きとは、よく言ったもんだ。
メルマガ第1121回より。
な~んて、たまには偉そうなことを言ってみました。