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真の勇気。

皆さんこんちは、”ジェニファーロペス”です。

突然ですが、本日は最近見た言葉からです。

「頭を下げて自分の負けを認めるのは、
   本当につらいですよ。
   
   でも、強くなるのはそれをはっきり言える人です。
   これをいい加減に済ませている人は上には行けません。」

これは、”谷川浩司(日本将棋連盟棋士会会長・永世名人)氏”の言葉です。

この言葉を見て「なるほどな〜」と改めて思いました。

昔、あたくしが店長だった時代に、店内環境が悪くなり
ゴタゴタしていた時、当時の社長からこのようなことを
言われて店内会議に挑んだ経験があります。

「まずは、皆を前にして一言”すまん!”と謝ってから
会議に入ってみろ。」と。

そのまま素直にそうしたという事は、負けず嫌いで人様に謝ることを
極端に嫌いだったあたくしがそうしたということは、自分自身に覚えが
あったんだと思うのです。

それが物凄くあたくしが悪かったとかではなく、きっと混乱させた
ことによる”謝罪”だったから、まずは素直に謝ろうと。

不思議なことに、普段は絶対に自分から謝らないあたくしが
開口一番、”すまん!”なんて言ったものだから、みんな呆気に
取られて、なんだかいつもよりもその後はあたくしのペースになり
結構スムーズな話し合いになり、良い感じで終わりました。

その経験は貴重なものです、もう彼これ20年以上も前になりますが。

あたくし何でもかんでも下手に出たり、謝っておいてその場は取り合えず
穏便になんていうのは嫌いです。なので、結構激しく意見を闘わせる
こともありました。(最近は滅多にありませんけどね)

あたくしその時の経験から「人を説得する時や、自分の意見を
聞いてもらうときには、自分に多少なりとも非がある時には最初に
自分のことを素直に謝ってからにしよう。」と。

まずは自分の胸元を開けてオープンにすることから入ると、自分自身も
その後も素直になれるし、相手のほうも結構素直に自分達の非を
認めてくれます。そうすると、意外と問題事もスムーズに行くんですよね。

実はこれって交渉ごとでの心理作戦の一つなんでしょうね。
別に心理作戦なんていったら、いやらしく聞こえるかもしれませんが
何事も”心理”は大切なことですから、それはそれでありだと思うのです。
(自然にしろ、用意をしていたにせよね)

なので、たまに店長とかを見ていて「自分のことを棚に上げて、
人のことや他の問題にすり替えた事を言う。」のがどうしようもなく
鼻について、ついつい一言、二言・・・・・百言!?は言ってしまいます。

まぁ、でも”谷川名人”の言葉を見て「やっぱり素直に謝れる人って
格好いいよな〜」と改めて思った次第です。

だって、人から言われて謝るのは格好悪いけど、自分から非を
認めて謝るのって勇気のいることですからね。

でも、思い返してみると部下に対してもきちんと謝罪のできる
人は仕事もできたし、信頼もあり、上に行っていたしね。
(自分もそのような時が”絶好調”でした)

と、あたくし自身もそうでありたいと思うのでした。。。。。
(思うだけかい!)

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