「頑張ってます!」と言う言葉ほど曖昧な言葉もないな。と。
似た言葉で「一所懸命にやります!」なんて言うのも胡散臭い。
「頑張る」「頑張っています!」と言う言葉は、自分で言う言葉ではなく
相手から言われて初めて意味があるのではと思います。
「頑張っている」とは本当に都合の良い言葉で、それを口にすれば
取り合えず的なもので、まことに持ってその場限りの人を騙すために
あるように感じます。
大体にして、「頑張っています!」なんていう時には、あまりうまく
行っていない時の方が多いし。
そもそも「眼張る」が元だったそうです。
「頑張る」は当て字なんですってね。
意味としては「困難にめげないで我慢してやりぬく」とか
「自分の考え、意思をどこまでも通す。我を張る」という
ちょっと厄介な言葉の意味です。
「で、どう頑張るの?具体的に説明して欲しいんだけど。って言うか
別に頑張るなんて言葉はいらないから、まずは結果を出す出せる
根拠を示して欲しいんだけど。」と言うと、途端に無言色ぽっくない奴に
変身してしまいます。(あっ、工藤静香の”MUGO・ん・・・色っぽい”からね)
”一所懸命”もそうです、
「一所懸命にやります!」って言う言葉を軽々しくよく使えるな?
と思うのです。”一所懸命”とは「命がけ」ということですからね。
では、「一所懸命にやります!」なんて言っておいて、出来ない場合は
どうなるの?まさか死ぬわけにもいかないので、益々言葉にと言うよりも
”覚悟”に重みがなくなる。
このような言葉を平気で使う輩は、まずもって”できない”し”やらない”。
なので、最近「頑張っているんですけど・・・・・」などと言われると、
「ハイハイ、頑張っているつもりね」となりますし、
「一所懸命にやります!」にも、「どうでもいいから結果で示せよ。」
となるのです。
あたくしの経験上、どちらのことばも平気で使う人は1000%その場
限りで、結局はやらないし出来ない。そのような輩に限って早く帰るし
しっかりと休んで、店に電話一つしません。(あ〜ムカつく!)
やる人間と言うのは「000のような案を考えているので、00から行い
250人80万円を目標にします。」ときっぱりと目的と目標をしかも
期日と数字付きで言ってきます。
このような人は既に目標が達成する時の映像が完璧に頭に入って
いる人です。なので、途中で上手く行きそうにない場合でも、即断即決で
次の手を打って対応するから安心して見ていられる。
でも、出来ないやらない人は「頑張ります!」「一所懸命に・・・・・」
などと、何かのおまじないのように繰り返すのです。呪文のように。
まぁ、どうでもいいですが「頑張っています!」とか「一所懸命」なんて言うのは
軽々しく使わないようにスタッフに言っています。
いや、言います。。。。。