『ある愛の物語』
(前書き)この物語はある一人の青年の悲しくもはかない
ある愛の物語である。
一九八四年、まだ街の片隅に雪が残る日ざしのまぶしい
春の事だった。
青年はいつものようにバスに乗るべくターミナルにいた。
ところがいつもさわがしいターミナルが私には静ずかに感じられた。
ふっと気がつくとその日は日曜日であった。
「ああ!私はなんてバカなんだ」とつぶやきながらふらふらと歩いていた。
ふと子供の鳴き声でギルの笛の音が消えた。
すると私はあるブティックの前に立っていた。
「今日(こんにち)は!」と店のドアを開けたと同時にさきほどの
憂うつな気持ちがまるで摩周湖のすきとおった水のような気持ちに
なった。
ふと!下半身を見るとマリモが二つぶら下がっていた。
「いらっしゃいませ」と奥の方から店員の声がした。
見上げてみるとそれは僕のあこがれていたMR2さんだった。
僕は顔が赤面した。
「あらI君じゃないのどうしたの休みなのに学生服なんて着ちゃって」と
問いかけられた。
私は思った、思わず思った。「やりたい」すると彼女も私の気持ちが
分かったのかまだ九時過ぎなのに「もうお店はしめましょうか」と彼女は
まるで私の目に同意を求めるように言った。
私は思わずポッキーした。いや違うボッキだ!!目光った。
するとどこからともなく音楽が流れてきた、ほかでもないこれは
ギンギンにのりまくるロックだ!それではミュージックレッゴー♪
レッツキッスほほよせて〜♪
私達二人は時がたつのも忘れて踊った。
ふっと時計を見ると夜中の十二時をまわっていた。
二人はどちらかとともなくベッドの方へと向かった。
二人はそれからどうなったかは、誰もしらないしられちゃいけない
デビルマンは誰なのか。
追伸 それから二人は深夜徘回、並びに不純異性交遊で補導
されたのはいうまでもない
作者からの一言
この物語を信じるか信じないかは、貴方しだいです。
(私は時々うそつきと呼ばれる時もある。)
ここまで。
これは、あたくしが卒業近くにクラスで新聞のようなものを
作った時に書いたと思われます。
一昨日、「アスコーマーチ」を見た後にアルバムなどを見ていたら発見したので、
それで、本日は原文のまま書きました。
まぁー、今でもそうですが誤字脱字や句読点なんてお構いなし。
変わらない味わいです。(コラッ!)
先日も友人の保険に入るのに、先輩、友人、あたくしの
三人で書類を作成していたのですが、あたくしの間違った漢字に
あたくしも含めて三人とも「ん?」と思ったのですが、だ〜んれも
正解に自信がない。(笑)
一同「さすが、芦別工業生だもんな。」と妙に納得してしまいました。
(卒業して四半世紀も経過しているのに・・・・・)
と言うことで、昨日に続き”芦別工業高校”の話でした。