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いや、別に来なくていいよ。

それにしても、SMAPが温首相の前で歌っている映像は“滑稽”だった。

韓国の人も「行きたくないわ、放射能が恐いんですもん。」
とか、「安全な所ならいいわ、北海道とか。」
いえ、こっちから願い下げですけど。

高橋はるみ知事が(通称はるみちゃん)中国に観光をアピールに行きました。

はるみちゃん、いえ知事、いらんことしなくて結構です。

そんな“水物(水商売)”的な経済活動を活発化するよりも、
まずは北海道自体が
根っこから強くなるようにして下さい。

所詮、観光客、観光地頼みは小手先でしかありません。
(水商売とは、いつお客さんが来るかわからなく、安定しない。と言う意味です)

北海道内で内需拡大(プラス”富国強兵”)にする10ヵ年計画をしなければ
行けません。では、どのようにするのか?

一つは、インフラや物流の整備です。
って言うか、これがほぼ全てと言っていいんですがね。

皆さんはなぜ新幹線があんなに早く走れるか知っておられますか?
まぁ、細かい技術的なことはありますが大まかな話、レールとレールに
ジョイント(つなぎ目)がないので脱線する可能性が極めて低いからです。

昨年、弟子屈へ日帰りで行くのに東京以上のお金と時間が掛かりました。
その時に思ったのは「北海道はこれではダメだ。」ということ。

あまりにも不便ですし、例えば命に関わる急病人が出たら、
とても間に合わない。ドクターヘリも足りないし、悪天候の時には
飛べないですしね。

で、万が一に札大や医大などの傲慢なくせに高い病院などに
入院でもしたら、地方からの人は一泊覚悟で来るか、遠い道のりを
車やら、乗り継ぎ電車で時間と費用が掛かり過ぎます。

例えば、新幹線レールかリニア式にした鉄道網を北海道の主要な
地方都市と札幌を結ぶだけでいいんです。

札幌〜釧路間が40分だとします。
どのようなことが起こるかと言いますと、釧路が地元で札幌に会社が
ある人は地元から通勤が出来るのです。

18時に仕事を終え、18時20分の釧路行きの電車に乗れば
19時に着き、そのまま地元の友達の飲み会に参加できるのです。

家族の問題で地元を離れることの出来ない、あるいはそのような問題を
抱えている人にとっては物凄く助かりますし、地方の人口過疎化や
札幌一極集中も緩やかに解消されます。

では、「そんなに便利なれば皆仕事や買い物を地元でしなくなるでは
ないか?」と言う意見もありますが、あたくしはそうは思いません。
逆です、その分地方と札幌、地方と地方の行き来を促進させればいいのです。

それが”物流”です。

地方の特産品の需要を広めて、そこで働く人や買う人を増やせば
いいのです。道内、一番遠くても約1時間以内で行けるようになれば
新鮮な商品や人の交流が出来るから。

こないだ九州へ行き、博多〜熊本間40分、大阪〜鹿児島間3時間半
になった九州新幹線を見て、インフラとそれに伴う人と物の物流や交流の便利さを
まざまざと見せ付けられましたから。

とは言っても、いくら鉄道と言っても悪天候の時に走れないことや
時間の掛かる事もあるので、単にインフラや物流がメインの鉄道なら
地下鉄道を作れば良いのです。

観光目的なら上を、そうでなければ下を。しかも下は24時間体制。
1時間に1本でいいので。

そして万が一の場合は、例えば今回の震災、戦争時の防空壕、
核シェルターや作戦行動に使えるようにもなるのです。

しかも、この工事は朝昼晩の3交代制にすると、それだけ雇用も生まれますし、
工事期間はそこの宿泊、歓楽街と地元の産業も潤います。

で、予算は30兆円。

このビジョンで行くのなら、道民税を上げても良いと思います。(10年間は)

と言うことで、これがあたくしの”北海道内需拡大(富国強兵)”計画です。
水物の観光客(マナーが悪く、しかも乗っ取りをする)に頼らなくても
良くなるのです!

バンザ〜イ!バンザ〜イ!!

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