「どうですか？調子は？いま測った数値はいいですね。
上が１０８の下が７９ですもんね。」
「はい、でも先生、朝家で測るとあまり変わらないんですよ」
「じゃあ、上が１５０前後で下が１１０台？」
「そうですね。」
「うん・・・・・。」
と、いつもの会話に続き、
「でも、上がっていないと言うことですもんね。」
「そうですね、先生、だから良くはなっていないけど悪くもなって
いない現状維持状態なので、いいんじゃないですかね？」
「うん・・・・・。」
と、これまたいつもの会話が続いた後に、先生が
「あっ、それでですね加藤さん。前回の血液検査の結果なんですが、
尿酸の数値が８．８になってるんですよね～」（尿酸値が上がると”通風”予備軍
なのです）
「へ～、高いんですかね？」
「えぇ、高いんですよー。」
「へ～」
「でね、この前から飲んでいる”セララ”は稀に、えっ、いや１００人中に１人
位なんですけどね、尿酸が上がるんですよね～」
「へ～、そうなんですかー。」
「どうしようかな～・・・・・。」
と、先生困ってます。
「セララを減らすと、また血圧上がってしまうしな～・・・・・」
「じゃあ先生、”セララ”を減らして”コニール”を増やせばいいん
じゃないですか？」
「まぁ、そうなんですけどね・・・・・」
何に迷っているのかは知りませんが、職業上相手が困っているのは
見過ごせませんので、（きっと先生は違う意見が欲しいのかな？）と思い
「なら、先生尿酸値を下げる薬を下さい。」（この言葉が欲しかったんだろー！）
「いや、薬を薬で下げるって言うのもね～。やっぱり”セララ”を１錠にしましょう」
と、あっさりあたくしの意見は却下されてしまいました。
で、今まで２錠飲んでいたのを１錠にすることになったのですが、
って言うか、約一ヶ月前の血液検査時には既に尿酸値が８．８も
あったと言うことは、それを知らないあたくしはその間もビールをゴクゴクと
飲んでいたわけで（どうもビールのプリン体が良くないらしい）、
けど、唯一の救いは最初から最後までビールだったのが、
最近は焼酎か日本酒になっていたので、いくらかは良かったかな～と。
（でも、診療所は目と鼻の先なので一言いって欲しかったよな）
でも、それ以外の数値は問題なかったので良かったです。
実はあたくしここ一ヶ月ほど”不整脈”と言いますか、こうしてパソコンを
打っているだけで、心臓がバクバクとして動悸・息切れがするんですね。
（じゃあ、飲むなよ！）
でも、きっと原因は血圧の薬だと思うので安心しました！
勝手な解釈ですけど。（誰ですか？加齢によるもでしょ？なんて言うのは）
でもさぁー、１００人中に１人の確立ってどうなの？
宝くじでも、サッカーくじでも３００円か１０００円程度しか当たったことが
ないのに、よりによってこんな時に当たるなんてね～。
って言うか、そういえばあたくし血液検査をした頃に、２錠飲む薬を
忘れていて、それを挽回する為に倍の４錠飲み続けていたんでした！
と言うことは”尿酸”が上がったのも”動悸”も、それが原因！？
と言うことで、本日は皆さん”処方箋”は守りましょうね。
と言うお話でした。。。。。
えっ！？誰ですか？怒りすぎなんじゃないの？なんて言っている人は・・・・・。
頼むぜ！お前たち！！
目指せ！腹上死！！（コラッ！）
