都市伝説ならぬ地元の田舎伝説的なものって結構ありますよね。
あたくしの地元でも、それはそれは・・・・・。
小学6年生の夏休みの最後の方に学校に泊る”宿泊研修”なる
ものがあり、お約束の肝試し大会があり必ず「この学校は昔”墓地”
だったんだってよ。」などと言ったりして、恐さをドピークまで持って行った
りと・・・・・。
中学には生徒用の便所が2つあり、1,2年生の便所が南便所で
3年生用の便所は北便所と言われており、何でも上級生が下級生に
ヤキを入れるときに”北便所”に呼ぶそうなのです。
で、2年生が1年生に「お前、北便所付近でどんなにしょんべん
したくなっても絶対に北便所だけは行くなよ!隅の方を見ると歯が
落ちていたり、壁には血がついているんだぞ!」と言い、最後には
「俺も聞いた話だけどな。」と、中々素敵な”オチ”がついていたり。
全国的に有名になった”口裂け女事件”の時には、「朝、桂沢公園で
ランニングしていたらよ、前からマスクをして赤いコートを着た女が近づいて
来たと思ったらよ、”私、きれい?”って聞くからよ、”キレイです”って答えたら
”これでも!”って言って、マスクを取ったらよ、耳まで口が裂けていたんだぞー!!」
と、生徒会長までもがそのようなことを言っておりました。。。。。
「やべ〜わ、最近コカコーラの飲みすぎで骨が溶けてきたみたいなんだよな!?」
「知ってか?あいつがバカなのは味の素の食べすぎなんだってよ!」
(どちらも、根も葉もないウソですよ)
「かっちゃん、知ってる?この東頼城(ひがしらいじょう)の橋にはさぁ
海坊主が居るから、橋を渡る時には全速力で渡んないと海坊主に
捕まるんだよ。」
「ほんとに!?」
「ホント、ホント、なぁ”カズ!”」
「うん、ホントだって俺も危なく捕まりそうになったけど、新幹線より早く
自転車を漕いだから助かったもん!」
「うぇ〜、やっべーな!」
それを聞いたのが小2くらいでしたが、この歳になってもそこを通る時には
”海坊主”の存在を意識してしまいます・・・・・。
きっと、皆さんの小さいときにも都市伝説ならぬ田舎伝説が沢山あったん
じゃないですか?同級生と会う機会があったら思い出してみてはどうですか。
かなり荒唐無稽な話が出てきますよ。。。。。