あたくしは今年４５歳になるけど、たまに「そういえばあの人は
５８歳になるよな？と言うことは、俺よりも早く死ぬ？ということか。」
と一応安心してみるものの、それは単に一般常識であって
別に年上だから先に死ぬなんてことはないんですよね。
だってそんなことを言うと、非常に悲しいことだけど産まれたての
赤ちゃんだって死んじゃうんだから。。。。。
そう考えると本当に年齢を重ねると言うか、人生って不思議ですよね。
竹内まりやさんが歌う『人生の扉』という曲があるのですが、
その歌詞の中に「信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ」と。（ジ〜ン・ビンセント）
以前は高校の時の友人と飲みに行くことが多かったのですが、
最近は小・中の友達と行く機会に恵まれてとても楽しいです。
しばらく小・中の同級生とは会っていなかったのですが（宝金くらいしか）、
なんでしょうか？高校時代の友達と違って小・中の友達って
そこまで擦れていなかったし、いたとしても所詮子供の考えで無邪気でしたしね。
それも、あたくしは高校の２年生の時に小・中を過ごした
”西芦別”という炭鉱住宅地域から隣町の少し都会？の”芦別市”へ
引っ越しましたから、余計に”西芦別”の情景やらが懐かしく感じるの
でしょうね。
高校時代は何となく身近に感じ、と言っても既に卒業して２７年も
経っていますけど、小・中は思い出と言うにはもうずいぶんと昔で、何だか
取り返しのつかない記憶のような切なさがあって、こうして小・中の
友達に会うことで思い出し、記憶を辿ることで一時の安らぎを得ようと
しているのかもしれないですね。
明日、１０月の大同窓会？の幹事会と言うことで小・中の友人と会い、
懐かしい顔ぶれや話でしばし想い出に浸りたいと思います。
次の日になれば現実に引き戻されるのだけど・・・・・。
『人生の扉』
