先日もこの”トップギア!!”でも書きましたが、人の生き死には
単に年齢で推し量れないものがありますが、がしかし、まだ若い人が
亡くなるのは非常に残念だしもったいなくも思うのです。
昨日、サッカー選手で元日本代表でもある”松田直樹”さんが亡くなりました。
心筋梗塞で34歳の若さと言うことです。
練習中に倒れてから51時間闘いましたが、最後は家族に見守れ
ながら旅立ちました。
あまりサッカーに詳しくないあたくしが”松田選手”の功績やらを
言うのは筋違いですが、一人の人間の人生として本当にやりきれない
思いです。
あたくしも同じくらいの歳で”天寿”を全うした青年を知っているだけに、
何だか、その時のことを思い出し切なくやりきれない。
しかも、”松田選手”はやんちゃで負けず嫌いだったそうですが、
その辺も似ておりますし・・・・・。
一言で「寿命だから」と言ってしまうしかないのですが、その間様々な人と
関わって来て、その数だけ想い出があるのです。本人も家族を含め
関わった人たちにも。。。。。
人というのは自分の死については実感がないので、身近に感じない。
きっと末期がんでも「本当に死ぬのか?」と思う人が殆んどではないのでしょうか?
「自分だけは」と。
がしかし、歳を重ねるごとに身近な人が一人、また一人と鬼籍に入って
行くのを目の当たりにして行くと、段々と他人事でなくなるものですよね。
若くて体力もあるので「極めて稀なケース」と病院の先生がおっしゃって
おりましたが、海外ではここ数年の間で何人か同じようなケースで
亡くなっているので、稀でもなんでもなく、人間なんていうのは万全では
ないので、これからはスポーツ選手でなくても「若いから」とか「体は丈夫
なので」などと言っていないで、日頃から健康管理には気をつけないと
いけないですね。
今日は今年3回目の夏日になりそうなので、熱中症などに気をつけて
下さいよ。
それにしても34歳は早すぎるよな・・・・・。