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金言から。

「プロというのは絶対にミスをしてはいけない」
      一球一球が命懸けの真剣勝負

王貞治(福岡ソフトバンクホークス球団会長)

基本的にプロというのは、
ミスをしてはいけないんですよ。
プロは自分のことを、
人間だなんて思っちゃっいけないんです。

100回やっても、1000回やっても絶対に俺はちゃんとできる、
という強い気持ちを持って臨んで、
初めてプロと言えるんです。

相手もこちらを討ち取ろうとしているわけですから、
最終的な悪い結果が出ることはあります。
でも、やる前からそれを受け入れちゃダメということですよね。

真剣に斬り合いの勝負をしていた昔の武士が
「時にはミスもある」なんて思っていたら、
自らの命に関わってしまう。

だから彼らは、絶対にそういう思いは
持っていなかったはずです。

時代は違えど、
命懸けの勝負をしているかどうかですよ。

『一流たちの金言』より

プロとかミスをしちゃいけないとか、真剣勝負とか命懸け
なんて言うと何だか「重いな~」となりがちですが、

それで飯を食べて賃金を得て生活を支えて
生きているのですから、ごく当たり前の話だけどね。

けれど現実はそこまではいかないですよね?って言うか、
そこまで真剣に命懸けなんていう仕事はそうはないから。

それと、何の保障も確証もないけれど「明日もある」と
信じているから。

それはそれで全然いいと思いますが、心構えとしては
どうなんでしょうか?このような場面で比喩的に使うのは
どうかと思いますが、先日の悲惨でとても痛ましい
あの大震災で亡くなった人たちも普通に、

「明日を信じていた」と思います。
がしかし・・・・・。

確かに「自分が突然死ぬ」なんて思いもしないし、
いずれは人生最後の時は来ますが「まさか本当に自分が!?」
と、現実味がないもんですよね。

自分の死は未経験だから。

けれども昨日も書きましたが、
”仕事にも人生にも締め切りがある”んですよね。

実際には戦争で激戦の真っ只中で、分単位、時間単位で
毎日周りの人たちが死ぬ状況では無い限り、実感がないのが
現状です。

それでも人生が無限ではなく有限であるならば、
許される限り、仕事も人生も「怠けたら明日は無い!」と
思い”常在戦場”の心構えで出来うる限り精一杯の力を
出し切る仕事や生き方を目指して行こうと思うのでした。

でも、甘ぇーよな。
「自分がやっていなかっただけです」だとか、「出来る範囲で
頑張りたいと思います」なんて。

最初から、出来る範囲?あのねぇ、”ちみ”の出来る範囲
なんて聞いてないし、しかも知れてるし。そうではなく、
「”ちみ”の今までのちっちゃい範囲を打ち破る覚悟を
持ってやってほしい!」って言ってんだYO!

「明日からは」?「次回までには必ず」?

明日?次回?
それは本当に来るのか?誰が保障するんだよ?ったく・・・・・。

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