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トップの大切な決断。

経営者の一番の仕事は生業でも企業でも継続をして行くことです。
それは、従業員やお世話になっているお客さんや取引先の業者さんの
ためにも。(継続は力なり。とはよく言ったものです)

あたくしも会社を創業する時には「本当にやっていけるのだろうか?」とか、
「スタッフや取引先にお金を払えるのだろうか?」と、新しく起業する期待感
よりは断然不安の方が大きかったです。
(今でも月末や業績が悪い日が続くと、ドキが胸胸します。逆か)

先ほどランチのバイトの”せりな”から「社長、名刺が来てます」と言われて、
今更ながら「おれ、社長なんだよな?」と、すっとぼけたことを思ったりしました。
(8年目なのに)

社長業として大切なことを巷では色々と言われているし、そのような
啓発本も出ていますね。
「ビジョンが大切だ」「成長させることが重要」「社会に貢献できる起業を目指せ」
「スタッフを幸福にしろ」「企業はお客様のためにある」「銀行と上手く付き合え」
「自社の20年後、30年後、50年後を創造しろ」「不況に強い会社を作りなさい」
と数え上げればキリがありません。(じゃあ、お前がやれよ。と思うけど)

まぁ、確かにどれも正解ちゃあ正解なんですけどね。

皆、どちらかというと”ごもっとも”なことや”勇ましい”ことを書けば
間違いはないから、どうしてもそのような感じになってしまう。

けれども、あたくしは経営者に一番必要なことは?というと、
調子の良い時や何か新しいことをする時のエネルギーもそうだけど
停滞、後退した時にどのような判断をしてどのように決断、実行していくか?
と言う事だと思うのです。

何か新しいことをやる時には、新しい人も増えるしワクワクして楽しい。
けれど、後退する時には事業(店)を縮小しなければならない。
縮小すると言うことは当然、売上が減るわけでそれでも資産があったり
社長の自腹で余った人員の給料を払えるのなら構わないけど、
普通はそうはいかなく、やはり辞めてもらうか給料を下げるしかない。

当然、そうなると社内的にモチベーションが下がるのも怖いし世間の目も気になる。
で、ぐずぐずとやっている内に会社全体に被害が及んでしまい、手遅れになってしまう。

あたくしにも経験があります。この8年間本当にヤバかったことが
何度もありました。(今も、まったく油断できないけど)

どうしても見栄やいいふりをして、気がつけばにっちもさっちも行かない。

我ながら、典型的なダメ経営者ですよね。
経営者の仕事は、もちろん会社を成長させるのも当然のことですが、
それと同時に、勇気をもって縮小(撤退)する決断を下すのも”リーダーシップ”
の一つだと思うのです。(いや、むしろ格好いい)

そのような”紆余曲折”を経て、少しずつ真の経営者になっていくんですよね。。。。。

まったく、関係ないんですけど”みのもんた”って凄い名前の芸名ですよね。

あっ”欽ちゃん”で大人のスイーツやってます。
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限定ですけど。(笑)

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