よく外国人観光客の日本の印象は
「キレイだ!」「ゴミが落ちていない!」と言ったものがあります。
本当に日本列島は田舎へ行っても平均的に清潔感が
ある国だと思います。国民性というのもありますが、中央から
地方自治体までインフラが整ってるから。
そう思うと様々な税収は必要なんですよね。
(けど、この段階での消費税や環境税を上げるのには反対です)
あたくしいつも感心するのはゴミ収集車の方たちです。
暑い日も寒い日も雨の日も、特に暑い日の生ゴミなんて
と〜ってもキツイ悪臭が漂っていますからね。
あときちんと分別をしない不届き者とかもいるし、カラスが
散らかす時だって日常茶飯事です。
先日も3人一組で一所懸命に作業している清掃員の方たち
を見て「凄いな〜!」「ありがたいな〜!」と思いました。
「なんか、あのようにテキパキと一所懸命に出来る仕事も
いいかな?」などと、思わず考えたくらいです。
あっ、まったくふざけているのではなくてですよ。
それはどこか懐かしさにも繋がっているような気がして、それが
何なのかをつい先頃思い出しました。それは炭鉱住宅に
月に1度(多分)来ていたバキュームカーです。
大人たちは「くみ取り」と言っていて、子供たちは「便所くみ」と
言っては「クセッ!」と言いながら鼻をつまんだり、息を止めて
バキュームカーを尻目に猛ダッシュで駆け抜けていました。(笑)
バキュームカーが来た便所は何時もよりも深くてほとんどが
水(小便)なので、”うんち”をすると「ポッ、チャ〜ン!」と良い音が
響くのです。(すいませんね、お食事中の方が居ましたら)
でも、子供の時はその深い闇の中で時おり光って見える
底を見ると、「落ちたら大変だ!」とビビリながら”うんち”を
したものでした。(笑)
時々、バキュームカーが去った後に”おまけ”が落ちている時が
あるんですよね。それを見た日にゃ炭鉱のガキ供達はそれは
それは大騒ぎです。(笑いが止まらないんです!)
一度、自分家の便所のバキューム状況を上から見たことが
あるのですが、ものの見事に「バキュ〜ム、ウゴゴゴゴー!」と
勢いよく吸い取って行くのです。
今思いますが、あれだけの”うんち”やら”おしっこ”やら”紙”を
勢いよく吸い取るのだから、かなりのパワーがあったんでしょうね。
しかし、くみ取りの人もゴミ清掃員の方達もあたくしたちの暮らしで
一番大切な部分を担っている仕事をして下さっています。
財政破綻状態の国では予算が足りなくてゴミが山積みに
なっていたり、下水・汚水のインフラが行き届かなくて悪臭が
酷かったりしているのを見ると幸せですよね。
そう思うと本当に感謝の念がふつふつとわいて来るんですよね。
いつもキレイにして下さってありがとうございます!
これからもどうかよろしくお願いします!!
何だか”満福やのカツカレー”が食べたくなって来ました!!
って言うか、これって逆に営業妨害か?