「人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。」
これは世界の”ホンダ”の創業者でもある「故本田宗一郎氏」の
言葉です。
あっ、どうもいきなりすみません”武田鉄矢”です。
「しょっぱなからうんちくかよ～」と思わないで下さいよ。
今朝、事務所へ来て受信メールを整理してたら目に飛び込んで
来て、「確かにそうだよな～」と妙に納得してしまい、本当は違う
内容を書く予定でしたが、ここ最近物凄く思い当たる人物の”顔面”
がバッチリと浮かんでこびり付いて離れないので、ちょぃと書いてみようと
思いました。
彼は（仮にR君としましょうか）、まだ２５歳A型やぎ座です。
丸かに入ったのが二十歳の時ですから彼此５年になり、今では
店舗の責任者（店長ではないですが）をしております。
愛想が良くて、頑張り屋です。
がしかし、と～ってもお調子者で時々「こいつは本物のオッペケぺー
なんじゃないのか？」と強く思うことが、一日に３度ほどあります。
まぁ、本物のオッペケぺーなるものも、そもそもオッペケぺーとは
いかなる生き物なのかを確認はしておりませんが、きっといると
したならば自信を持って”R君”だと確信できます。
普通は店舗の責任者ともなると肉体的・精神的にも一時やられて
痩せてしまうのですが、この”R君”は何を勘違いしたのかブクブクと・・・・・。
で、必ず言う言葉が「食べてないんですけどね～」
そうすると他に考えられる要因としては”空気か水”しかりません。
「オッペケぺー・バルーンマン」あるいは「オッペケぺー・ウォーターマン」
になってしまうのです。（笑）
”R君”は実家の代々続いた地元の老舗旅館の跡取りなので、
あたくしも責任は重大です。この時代、いくら老舗だと言っても特に
地方では厳しいのは間違いありませんから。（実は大繁盛だったりして）
”R君”をこの１年「特定最重要人物」として見ていると、
人も足りなく業績にも波があるのに順調に大台を越えをしているのと、
自ら決めたことをやり抜く意志薄弱のところを見てしまうと、
「こやつは、何かあっても”実家”へ帰ればいいと思っているのか？」
と思うし、「結構、自分はモテる」ようなことを陰で言っているようだし、
かなりナルシスト系なので”自己陶酔型”です。
なので、中々他人の気持ちになれていないんじゃないのかな～とも
思うし、自分のことで手一杯なのか部下のことでも悩んでいるよう
でもない。
特にこの１年”R君”を見ていて「なぜ？人を動かせないのだろうか？」
と、それは部下だけでなくお客さんの心も上司や先輩を含む周りをです。
で、今日の本田宗一郎氏の言葉を見て、一見部下の意見を聞いたり
しているように見えるけども、真の意味で「相手の気持ちになっていない
からなんだな～」と思いました。
けれども、まだ２５歳であたくしの２５歳の時は”R君”ほど辛抱強く
なかったし、逆にやり過ぎていたことを考えると、まだまだこれから
成長できる可能性は無限大なので期待しないように見ていきます。
（期待しなネーのかよ！）
追記 ”R君”「有言実行」、まだ若いんだし実家に帰るまでは丸かで沢山の失敗を
してくれて構わない。その代りにもっと「泣いて、怒って、哀しんで、笑って」欲しい。
「自分の弱いところ、苦手な部分を丸かでさらけ出し、吐き出して後を告いでくれ！」
実家での失敗は致命傷になるのだから。。。。。
by みっちゃん（みつを）
