最近、あたくしは自分自身「礼節が足りなくなった」なと感じます。
例えば、仲通りなどを通っていて、車道を横切るときに大体は
赤信号になっているので、車同士も他の車が曲がれるように一定の
車間距離をとって停止するのですが、前は一礼していたのに最近は
「この場合は車間距離を空けるのが普通だよな?」と自分に言い
聞かせて、当然のように前を横切ります。
また、一人暮らしが長いと食べる時に「いただきます・ごちそうさま。」
という声を出さなくなりました。いつの頃からか定かではありませんが
フッと我に返り「あちゃ〜」と何とも自分自身に対していろんな意味で
残念な気持ちになったりします。
なぜ急にこのようなことを書いてみたかと言うと、記事で「ロシアは
日本に学ぶべき」という何とも胸のすくような文面を目にして読んで
見ると、ある動画がロシア国民に衝撃を与えているそうでその内容が
「横断歩道を渡る日本の小学生たちが映し出され、その小学生たちが
横断歩道の信号が青に変わると一斉に渡りだして渡り切った後に
赤信号で待っていたロシア人に「丁寧なお辞儀をした」というような
動画がアップされて、コメントに称賛声がたくさん寄せられ冒頭の
タイトル記事になったということです。
何とも嬉しく心温まる記事でしたが、国内に目を移すと日本と言う国
は「小学生」しか称賛されなく、その代わり大人たち特に政治家の
皆様方は選挙に受かるためだけに出来もしない(やろうともしない)、
口では「子供たちに未来を!」などと御託(ごたく)を並べて、嘘を
ついてばかりいると、それこそ子供たちに明るい未来はなくなりますね。
追記 ツル、ツル滑るので砂をまくと特にお年寄りから褒められます。
その他の人達にも一礼、あるいは「ありがとう」という雰囲気が伝わって
来ます。何だか気持ちがいいですね。
「礼儀正しさは人を飾る。しかも、お金が掛からない」
by 誰だろう・・・・・?