人間、本当に悩み困ったならば、考えに考え解決策とは
いかないまでも、何がしか一筋の打開策が見えてくるものです。
これは人間が危機に陥った時の”本能”でもあるからだと思う。
別に「死ぬ、生きる」までの本当に切羽詰まった事態でなくとも
「明日まで企画書を上げないと。」とか「２時間で新メニューを考え
なければならない。」となり、そこで真剣に悩み今までの経験や
何がしかの情報を、また人からのアドバイスを基に貪欲に行動を
起こせば必ず突破口が広がるはずなんです。
それなのに「良い案が思いつきませんでした。」と、対して考えも
悩みもしないくせに、堂々と「良い案が・・・」などとのたまう。
図ずしいにも程があります。
また、何か提案をして来たとしても「取り敢えずやりました。」的な案を
持ってくるのも、その人が今までの失敗などから真剣に悩んで考えた
案ではないので、な～んかしっくりこない。
”魂”や”気迫”が入っていないし感じられない。
分かるんですね、その辺の事って。
面白いもので、持ってきた案が結果的にあまり良い感じではなくとも、
考えに考え、悩みに悩んで持って来た案は何がしか訴えかけて
来るものがあるので、そのような時には大変良い印象を受けます。
”そこをやるかやらないか”
その必死さが人を動かすんですね。
人間は真剣に悩み・迷い・考えたら、必ず”知恵”が湧いてくると信じて
いるんです。
その、一歩を踏み込むことをしないのは、自分の可能性や能力を
自分自身でふたをするのと同じだと思うんですよね。
もう一歩だけ、悩み、考えればいいのに、
と、最近思う人が目に付きます。。。。。
追記 何だかんだと、早５月になりましたね。
責任も無く、ただ寝て、起きて、学校へ行って、給食や弁当を食べて、
遊んだり、部活をしたり、異性を意識しはじめたりと、そんな好きなこと
ばかりをしていた時には、時間の早さなんて、な～んにも気にして
いなかったのに。
何だかな～・・・・・。
