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不思議で悲しい国。

不思議な記事を目にしました。

なんでも、チャイニーズの妊婦さんがサイパンで出産するのが
人気。と言う記事です。

それはサイパンは米国の自治領で、住民は米国の市民権を
持っているので、外国人がサイパンで出産することにより、子供が
米国の市民権を得られるからだそうです。

アメリカのことを”美国”と言っている、チャイニーズはかなりの憧れを
あんなクソ国家に持っているんですね。傲慢同士気が合うのかも知れません。

以前は米国で出産するのが流行っていたのですが、さすがに危機感を
覚えた米国側が税関で妊婦の入国を規制しだしたので、ゆるいサイパンを
選んだみたいです。

香港でも、香港国籍を取得する妊婦の人気が高かったのですが
これまた大幅に制限されて難しくなったとのこと。

なぜ?国内で産まないのでしょうか?

チャイナの政府高官の子供たちはかなりの数で米国に留学していますし、
また、政府高官は賄賂で得た隠し財産を国内ではなく、外国に持ち出して
います。

なぜ?国内で産まないのか?と言うことなんですが、
つまり、子供が米国の市民権を得て米国で働き、何年かして一族郎党を
呼び寄せられるからです。

そう、実はチャイナの民は共産党の独裁政権をまったく信用していないのです。
それは政府高官の動きを見ても分かり切っています。

斡旋会社は「急がないとサイパン島が第2の香港に」「5万元(約80万円)で
子供が米国市民に」などとあおっており、広州の旅行会社は「航空券、宿泊代、
入院費、ケア代、食事代などすべて込みで15万元(約240万円)」で販売している。

記事はこのように結んでいます。

GNPが日本を抜き世界第2位と自慢げに喜んではいるものの、
自分の国を信じられなくて政府高官から逃げ出す準備をしているのですから、
不思議で悲しい国ですね。。。。。

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