昨日再放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」の”イチロー”選手を
見ました、最後の方だけだけど。
引退に付いてこのようなことをいったおりました。
「記録が達成したとかの理由では辞めない。まだ、やることが沢山あると
いうよりは苦しみが足りないっていうか。そんな感じです。苦しみが十分に
なったら辞めようかなと思いますけどね。」と。
また、「4000本のヒットを打つには、8000回以上の悔しい思いを
してきているんですすよ。」とも。
今年は自分らしくなく、周りの状況に合わせた感があり、やっぱり本来の
自分の姿勢(考え)で行こうと思う。と言ってもいたので、来期は今年以上に
活躍してくれれば。などと、特別にファンでもないですが、投手と違って
野手としてメジャーで日本人選手の活躍が難しい状況の中で、結果を残し
ているということは素晴らしいと思います。
あと「WBC(ワールドベースボールクラシック)」での、決勝で2大会連続
優勝の懸かった日韓戦の打席で決勝打を打ったのは未だに記憶に残って
います。(あれは本当にスッキリしました!!)
でも、イチロー選手にして「苦しみが足りない」って凄い言葉ですよね。
けれど、第一線で活躍している方は、どんな偉業や年齢になっても
「まだ足りない」と言う方が多いです。
インスタントラーメンを世の中に広めた、日清の創業者でもある
”故安藤百福氏”は「即席めんを開発した時、私は48歳になっていた。
遅い出発とよく言われるが、人生に遅すぎるということはない。
50歳でも60歳でも新しい出発はある。」と言っています。
ん~、やはり偉業を成す人と言うのは違うな~。
48歳か・・・・・、今47歳なので、あと一年あるか!!
と考えてしまうあたくしを、時に後ろから助走をつけてライダーキックを
入れたくなります。。。。。