ことわざで「鉄は熱いうちに打て」とありますが「人は柔軟性のある若い
うちに鍛えることが大事だという教え。また、物事は時期を逃さない
うちに実行しないと成功しにくいという教え。」という意味です。
特に、”物事は時期を逃さないうちに”というのは非常に大切です。
スタッフ育成に関しても全くその通りで、言いにくいことを言わなかったり
面倒がって後回しにしてしまうと、あとになってかなり取り返しのつかない
自分勝手な人や、まったく会社や店の理念を分からない又は興味のない
人間になります。結果、お客さんや一緒に働くスタッフにも迷惑を掛けたり
不愉快な思いをさせてしまうのです。
それもこれも最初に”鉄は熱いうちに叩いていないから”です。
このようなことをあたくしが言うと「集団的自衛権で徴兵制になる!」と叫ぶ
おかしな人と同じで「叩く」と使っただけで暴力的と捉えられるので
あたくしとしは大いに不満を抱く所です。(笑)
でも、店側が最初にしっかりと根気よく大切な事を教えたり、伝える努力を
怠るから、あとになって「あいつはダメだ」と勝手な事を言うんです。
あたくしから見ると「お前が放っておいて今さら都合のいい事を言うなよ!」
と、そいつをひっぱたいてやりたいくらいです。(やっぱ、叩きますね)
最初に上辺じゃなく本質を語り、その人の成長のために一所懸命になれば、
指導される方も分かるんですよね。(余程のへそ曲がりじゃない限り)
で、そこで何度も何度も教え方に悩み・迷い、そして教えられる方も
何度も悔しい思いや、モヤモヤ・イライラしたりしながらも、食らい付いて来る。
そんな関係を経てお互いの信頼関係が構築されるんだと思うのです。
このような話をすると三日三晩・酒池肉林(これは違うか)語れるのですが、
言い回しや、例えばなしが違うだけでほとんど同じ内容なんだけどね。(笑)
と言うことで本日は、”てまひま”のおっさん三人衆に言う事を書きました。
(昨日、直接言ったけど)
追記 優しさと甘さを混同しない。どんな店にして誰と働きたいのか?
また、それを作るのは誰なのか?
理想の店を作ることはそれなりのリスクは付き物です。
24時間・365日、頭の半分以上は店と人のこと。
身を削り、時には返り血を浴びてでも”道理”を通す強さに人は付いて来る。
”焼きそば弁当”のお湯を捨てる所がこうなって良かったです。
以前はお湯の注ぎ口と同じ所からお湯をスープに入れていたので、麺がドバッ!
と出てました!(笑)
そう、頭の半分以上は仕事と人、それ以外はこんなことを考えています。
(極端すぎるだろ!)