人それぞれ容姿が違うように生い立ちや性格も違います。
それは認めます。
ただ、「一人一人個性が違うので、その人にあった伸ばし方を
することですね」などと、あたくしに偉そうに言う人間に限って
「お前こそ、俺の個性を知らネーだろ!!俺は人から意見されるのが
大嫌いなんだよ!!!」と。(笑)
それとほとんど阿呆な奴が、
「僕はどちらかと言うと褒められて伸びるタイプなんですよ」などと、
平気でのたまう勘違いしたおぼっちゃまが時折現れるのですが、
よくもまぁ、恥ずかしくもなく言えるよな?と。(笑)
なんですか、「どちらかというと褒められて伸びるタイプ」って?
新しいアンドロイドか何かですか?しかも「どちらか」って
「どっちだよ!」ってね。(笑)
あと、「個性を伸ばすようにして下さい!」とかね。
知らネーよ、お前の個性なんて!!(笑)
つーか、何を基準で誰と比べて何をやってきて「褒められて伸びるタイプ」
なのか?また”個性”なのか?ってね。単に、家族や学校などのごくごく
身近で狭い範囲での基準だろ?と。
あたくしは最初に仕事をする人の”個性”なんて気にしません。
「この人はこうなんだな〜」とかは思いますが、だからと言って
人によって言い方ややり方をほとんど変えません。
大体、問答無用の指示命令系です。(笑)
だって、最初に働く人がどんな人か分からないんだも〜ん。(笑)
しかも、どこまで出来るのか、どこまで物事を分かっているのかなんて
一緒に数週間から数ヶ月働いてやっと少しだけ分かるくらいです。
なので、最初は全員スタートライン(立場)も行う競技(仕事)も一緒。
得手不得手や性格などが分かるのはそれからです。
やはり仕事を通してじゃないと分からない。
面接では良いことを言っても、いざ一緒に働くと「あららら」とか。
その逆に「コイツ大丈夫かな?」と思ったけど、一緒に働いている内に
「良く気が付くと」とか「周りから好かれる」とかもあるしね。
まずは同じスタートラインに立ち(その前に軽く準備体操も行うけど)、
同じ競技をせせて、仕事への考え方と進め方、そして人柄などを
知ってから初めて”個性”とやらを尊重します。(そうだ!)
ですので、「褒められて伸びるタイプ」なんぞとぬかしている人は
少し注意や叱られたくらいで挫(くじ)けてしまうんですね。
仕方ないです。
注意や叱られることの大切さが分からない人は、自分が人を育てる
立場になって、自分と同じような「僕、どちらかというと褒められて伸びる
タイプなんです!(チュパ、チュパ)」という似た者同士なら意気投合して
上手く行くかもしれませんが、「いえ、自分自身全然納得いきません!」
と、自分に厳しく向上心のある人なら「なに、コイツ!?ダメだ、こんな
温いのと一緒じゃどうにかなっちゃうわ」と、居なくなるか、舐められるかです。
しまいには”シュガ−”などと影で言われちゃったりしてね。(笑)
まずは”褒められる”とか”個性”なんぞというのは親子の間だけにしておいて、
他人の飯を食って、お客さんが相手なんだから、注意されても叱られても
結果が伴うまで一所懸命にやることです。
教える側も教わる側もその間、様々な軋轢や理不尽なことや葛藤を乗り
越えて、初めてお互いを尊重し合えるんです。。。。。
追記 特に20代から30代前半は沢山怒られたもん勝ち。
ちょっとやそこらで挫けないガッツ石松を身に付けないとね。
後から骨身にしみるから。。。。。